メンタル崩壊!アラフォー男と家族の奮闘記

メンタル崩壊!アラフォー男と家族の奮闘記

30代でうつ病になった人間と家族のその後の生き方。

夫がメンタル崩壊した理由Part2😭

皆さん、こんにちは、週末の金曜日です

ね。今週も、あと少し、頑張ってまいり

ましょう!

あ、自己紹介が遅れました、ブロガー😁

のMARIです。

今、目の前では学校帰りの長女が、

大好きな「NiziU(※音楽グループ)

」の「Makeyou happy」を歌いなが

ら踊っています。

微笑ましいです。

そういえば、「歌って踊る」で思い出し

ましたが、音楽療法って知っていますか

音楽療法は、脳を活性化させるリハ

リテーション法の一つです。

これは、脳を活性化させるだけでなく、

 ・気持ちを落ち着かせ

 ・食欲が増し

 ・ぐっすり眠れ

 ・笑顔が増える

など、いいこと尽くしなんです。

だから、夫が帰ってきたら、娘と一緒

に「NiziU」の「Make you happy」を

全力で歌わせようと思います😆。

踊りは・・・、腰痛が酷くなるといけ

ないから、ちょっと無理かな😊。

 

さて、今回は第17話、

 夫のメンタルが崩壊した理由Part2

について書いていこうと思います。

内容的には、

 夫が育った家庭環境

になります。

まず、初回は、サブタイトル、

 【毒親(※どくおや:過干渉や暴言

 ・暴力などで、子供を思い通りに支

 配したりする「毒になる親」のこ

 とを言う。)による虐待など:幼

 稚園時代】

についてです。

 

毒親】って誰のことと思う方がいると

思いますが、結論から言うと、夫である

TAKAの母親のことになります。

この母親と息子である夫との関係性は今

後、夫の人間形成に大きく影響を及ぼす

ようです。

このため、今後のためにも、夫の家庭環

境についてある程度説明しておいたほう

が、その後の内容が理解しやすいと思い

ますので、そのようにさせていただきま

す。

 

夫は、愛知県の三河地区に、警察官の父

親と専業主婦の母親の間に三人兄弟の二

男として生を受けました。

その後、地元の幼稚園、小学校、中学校

に通い、さらに、地元の公立高校に進学

し、卒業後、地方の私立大学に進み、3

年の春に、地元の私立大学に編入してい

ます。

そして、大学卒業後は、今の仕事に就職

し、現在に至るといった感じです。

ちなみに、参考情報として、母親の父親、

つまり、夫の祖父も警察官でしたが、夫

が生まれたころには退職されていたそう

です。

 

前置きはこのくらいにして、夫の幼稚園

時代の家庭環境について書こうと思いま

す。

あくまでも、夫が私に説明した内容にな

ります。

このよう書き方をするのは、夫が「うつ

病」を患った際に、私が夫の母親に事実

関係を確認した時、

 夫の母親はその話を完全に否定した。

といった理由からです。

 

(1) 夫の両親の関係性

  夫が物心付いた幼稚園の頃から、

  親同士の会話は殆どなかったよう

  です。

  また、夫は両親の笑顔が全く思い

  出せないというか記憶にないそう

  です。

  このような状況から、夫は、

   両親は仲が悪いんだ。

  と感じていたそうです。

(2) 夫と両親の関係性

  夫は、この頃、殆ど父親と会話を

  した記憶がなく、また、怒られた

  記憶も全くなかったようです。

  そんな状況下で、夫は、

   父親は、自分(※夫のこと)に

   興味がないんだな。

  と思っていたみたいです。

  次に、夫と母親の関係性について

  ですが、夫曰く

   やばかった。

  とのことです。

  この頃といえば、子供はいたずら

  や言うことを聞かないことが多々

  あると思いますが、その際に、母

  親は息子である夫に対し、

   ・ヒステリックに怒鳴付け威圧

    したり

   ・叩いたり、物を投げ付けたり

  と、とにかく暴力・暴言が酷かっ

  たようです。

  なかでも、夫が、

   悪夢だった。

  といった出来事があります。

  その内容は、こんな感じでした・

  ・・。

  ある日のこと、夫は母親と近所の

  スーパーに出かけたようです。

  そこで、夫は母親にガムを買って

  欲しいと告げたようですが、無視

  をされたようです。

  その無視が夫には黙認されたと感

  じたようで、そのままガムをポケ

  ットにしまってしまったみたいで

  す。

  その後、夫は母親と帰宅したので

  すが、夫のポケットから未開封

  ガムが出てきたことで、母親のス

  イッチが入ってしまったようです。

  母親は、息子である夫に一通り、

  暴力を振るい、暴言を浴びせた後、

  家中の窓や扉の鍵を閉めたようで

  す。

  そして、夫に向かって、

   「警察に電話する。」

   「あなたを牢屋に入れてもらう

    。」

  と言い、受話器を上げて、ダイヤ

  ルを回したそうです。

  その後、受話器に向かって、

   「息子が、ガムを盗んできまし

    た。」

   「捕まえて下さい。」

   「住所は・・・。」

  と言ったようです。

  当時、夫は、

   母親が警察に電話をし、自分を

   捕まえさせようとしている。

  と感じ、恐怖のあまり嗚咽をあげ

  て泣いていたそうです。

  私は、この話を聞いて言葉を失い

  ました・・・。

  当然、夫がガムをお金を払わない

  状態で持ってきてしまったことは

  いけないことですが、その後の母

  親の対応がありえないのではない

  か、これでは、子供に恐怖心しか

  植え付けないのではないかと感じ

  ました。

  というか、私は信じられませんで

  した。

(3) 母親の毒親っぷり

  でも、これだけではなかったよう

  です。

  夫が言うには、

   母親は、何か自分に気に入らな

   いことがあると、暴言と暴力で

   夫を従わせ、その後、毎回のよ

   うに、笑み等なく据わった声で、

    「あなたは、私の子じゃない。

     」

     「あなたは、橋の下で拾わ

     れたんだからしょうがない

     けど。」

   と夫の精神をズタボロにしてき

   た

  ようです。

  見方を変えれば、夫がその頃、相

  当わんぱく少年だったため、夫の

  母親はしつけのために・・・。

  でも、先程もいいましたが、母親

  は私の問いかけに対し、一切、夫

  への行為を否定しましたから・・

  ・。

  この頃の、夫の精神状態を思うと

  涙が出てきます。

  幼稚園といえば、3歳から5歳で

  すよね・・・。

(4) 毒親及び毒親の父(※夫の祖父)

  からの洗脳

  夫は、既にこの頃から、学生時代

  に優等生でならした母親から、

   勉強をして、いい高校・大学に

   行って、最低でも公務員になり

   なさい。

  と、ことあるごとに言われていた

  ようです。

  また、夫は母親の父、つまり、祖

  父からも、

   お前のお母さんは、優秀だっ

   た。

   だから、お前もがんばれ。

   お前は、警察官になるんだ。

  と言われ、それ以外にも

   お前のお父さんは、楽して出世

   した。

  などと聞かされていたようです。

  一方、当時、夫の父親は全く子育

  てに関知していなかったようで、

  父親からは何も言われた記憶はな

  いようですが・・・。

  はぁ~って感じです。

 

以上が、夫が育った家庭環境の、

 【毒親による虐待など:幼稚園時代】

の話になります。

話の内容は、かなり、簡略化してあり

ます。

かわいそうで、これ以上、書くことは

できません。  

 

<ここからは、いつもの夫婦劇場😊>

私:TAKAくん、「うつ病」で休職して

  いた時、確か、行動期だったと思

  うけど、

   子供の頃のことがフラッシュバ

   ックしてきた。

  と言って、涙流してたんだよ。

  覚えてる?

夫:う~ん、覚えてないなぁ。

  そんなこと言って泣いたんだ。

私:そうだよ。

  そして、泣きながら、子供の頃の

  ことをとにかく私に説明してきた

  んだよ。

夫:そうか。

私:あと、今まで言わなかったけど、

  TAKAくんが「うつ病」になった

  時、お義母さんが

   なんで、あの子が「うつ病」に

   なるんだろう。

   わからない。

  というようなことを言ったんだ

  よ。

  お義母さんは、家に来ると、私

  にその言葉を何度も言うもんだ

  から、私は、お義母さんに対し

  て、

   TAKAくんが、「子供の頃のこ

   とがフラッシュバックしてき

   た。」と言って、涙流したん

   だよ。

   あんなこと、こんなことがあ

   ったって。

  と言うと、お義母さんは、

   そんなことあるわけない。

  と完全否定したんだよ。

夫:そうか。

私:うん・・・。

夫:今後、小学時代、中学時代、高

  校時代と書いていくんだよね。

  内容的には、ひどいぜ。

  MARIちゃん、泣いちゃうかもよ。

  いずれにしても、この毒親の俺

  に対する育て方が、俺を「うつ病

  」という病に罹らせた要因の一つ

  であることは間違いないんだよ。

  もう、今日は、あいつの話はした

  くないんで終わりでいい?

私:うん、ありがとう。

 

※今回は、ここで書くのを終えること

 にします。

 私が夫と出会った高校生時代、夫は、

 獣のような鋭い目をして常に周りを

 警戒しているように見えましたが、

 時折見せる優しさに私は惹かれまし

 た。

 その後、夫と付き合うことになりま

 すが、付き合ってみると夫はとにか

 く優しい人でした。

 でも、夫はなかなか人を信頼したり、

 頼りにするようなことをしませんで

 した。

 期待することの裏切りに対する恐怖

 を持っていたようです。

 これも、夫が育った家庭環境が影響

 していたのでしょう。

 さて、次回は、

  【毒親による虐待など:小学生時

   代】

 について書くことにします。

 では、また👋