メンタル崩壊!アラフォー男と家族の奮闘記

メンタル崩壊!アラフォー男と家族の奮闘記

30代でうつ病になった人間と家族のその後の生き方。

夫がメンタル崩壊した理由Part5😞

どうも~、MARIで~す!

皆さん、今週もはじまりましたね~😖。

ところで、土曜日の午後11時頃、福島・宮

城で震度6強の地震がありましたね。

福島・宮城の方は大丈夫でしょうか?

10年前の東日本大震災を思い出した方もお

られるのではないでしょうか?

コロナ禍にきて、この地震、本当に大変で

しょうが、日本全国民が力を合わせ、なん

とか乗り切っていきましょう!

 

さて、今回で第20話となります。

今回のサブタイトルは、

 【毒親による虐待など:中学生時代】

とします。

 

これまでの話を夫から聞く限り、夫は小学

6年生までの母親、所謂、毒親の育て方に

よって、

 ・母親に対する恐怖心が尋常じゃなく強

  かったこと

 ・100点至上主義のため、試験という試

  験(※小学校では、剣道や書道、そろ

  ばん、学習塾などの習い事をやってい

  たようです。)に対する恐怖、という

  か、失敗に対する恐怖心がすごく、中

  々、いい結果が出なかったこと

 ・自分でやることを全て否定され、自主

  性が完全になくなっており、指示待ち

  人間になってしまっていたこと

 ・自己肯定感が低下していたこと

などの理由から、自宅内では精神状態を一

定状態に保つことができていなかったよう

です。

そして、家の中でたまったストレスを家の

外で解消するようになったそうです。

詳しくは、要望があれば、夫の小学校時代

のストレス解消法を書こうと思います。

では、本題に入っていこうと思います。

 

(1) 夫の両親の関係性

  夫曰く、両親の関係性は、自分が物心

  ついた頃から、全く変わらず、

   親同士の会話は相も変わらずなかっ

   た

  とのことです。

  今の、夫の両親を私が見ても、お義父

  さんから、お義母さんに対して話しか

  けることは殆どありません。

  そして、お義母さんが、お義父さんに

  話かけたとしても、

   無視か、「うん」又は「おう」

  くらいの反応しかありません。

  だから、夫の言っていることは事実だ

  と思います。

  ちなみに、私の両親は、とにかく明る

  く、常に、うるさいくらい仲良く話を

  していましたので、夫の家のこととい

  うか、夫婦に会話がないということが

  想像できませんが、今も言ったとおり、

  現時点でも夫の両親に会話は殆どない

  ように感じます。

 

(2) 夫と両親との関係性

  この頃、夫の兄は大学生になっている

  ため家から出て下宿先のアパートで生

  活しており、家には、父親、母親、夫、

  夫より7つ下の妹の4人で生活してい

  たようです。

  家庭内に小学生の女の子がいたことに

  なりますから、家の中は家族の会話で

  賑やかなはずなんですが・・・。

  夫曰く、大学受験か就職かを悩んだ時

  期くらいしか父親と話していないため、

  父親との関係性については、殆ど記憶

  がないとのことでした。

  この【夫がメンタル崩壊した理由】の

  パートがはじまってから、毎回、

   父親との記憶がない。

  って・・・、いったい・・・。

  次に、夫と母親の関係性ですが、夫曰

  く、

   中学校はさらにやばかった。

   最悪だった。

  と言っていました。

  何故かというと、

   ・中学校は、小学校と違ってテスト

    で学年順位がわかる

   ・通知表も◎〇△から5段階評価に

    なり、母親自身も夫の成績を客観

    的に判断できる

  ようになったからだったようです。

  ちなみに、夫の成績は3年間を通じて

  「中の上(※評定平均でいうとオール

  4だったようです。)」といったとこ

  ろだったみたいですが、以前にも書き

  ましたように、母親自身が、高校生時

  代とはいえ、地元の有名進学校で、体

  育以外はオール5という評点だったた

  め、とても「中の上」という成績を納

  得してもらうことはできなかったよう

  です。

  ちなみに、この頃は、母親が夫を直接

  叩いたりすることは少なくなり、

   ・ヒステリックに怒鳴りながら、物

    を投げること

  が多くなったようです。

  また、それ以外にも、

   ・「何であんたは、私の子なのにこ

    んなにも勉強ができないの?」

   ・「私の子じゃない!」

  と精神的に追い詰められることがさら

  に多くなっていったようです。

  夫が可哀そう過ぎて・・・。

  よく、グレなかったなぁと思いますよ。

 

(3) 母親の毒親っぷり

  ここまでの、夫に対する母親の行為は、

  私自身、言葉は悪いですが、

   家畜の調教

  としか思えません。

  そこに、

   ・「何であんたは、私の子なのにこ

    んなにも勉強ができないの?」

   ・「私の子じゃない!」

  と精神的に追い詰められる言葉を浴び

  せられているため、はっきり言って、

   家畜の調教以下

  ですね。

  毒親以外の表現が見当たりません。

  

  でも、夫には怒られるかもしれません

  が、現時点での、お義母さんの孫に対

  する接し方や、私に対する接し方から、

  母親が夫にしてきた育て方が、そんな

  にひどかったなんて想像することがで

  きません・・・。

 

(4) 毒親毒親の父(※夫の祖父)からの

   洗脳

  夫曰く、基本的には、小さい頃から殆

  ど変わらず、両者共々、

   ・勉強をしっかりやって、いい高校・

    大学に行って、安定した職業につ

    きなさい。

   ・公務員になりなさい。

   ・最低でも警察官にはなりなさい。

  といって洗脳してきたとのことでした。

  夫に、

   公務員以外の選択肢はなかった

  ようです。

  また、夫の父親を否定するような言葉

  も、相変わらずあったようです。

 

以上が、夫が育った家庭環境の

 【毒親による虐待など:中学生時代】

の話になります。

今回は、前回までの話の内容が衝撃的過ぎ

てあまり、インパクトを感じませんでした。

もう、私自身も、脳内が麻痺してます。

ということは、当時、夫はもっと脳内麻痺

や精神的に打ちのめされていたでしょうし、

それがあたりまえの状態になっていたんで

しょうね・・・。

 

<ここからは、いつもの夫婦劇場😊>

私:TAKAくん、中学校ともなると思春期だ

  よね。

夫:そうだね。

私:どうだったの?

夫:う~ん、母親に反抗することもあった

  よ。

  3年生くらいだったかな。

  だけど、幼稚園時代と小学校時代に恐

  怖心を植え付けられていること、また、

  祖父が元警察官で父親が現役警察官と

  いうこともあり、世間体も考え、母親

  を腕力で潰すことはできなかった。

  それ以外にも、最低でも公務員になる

  よう洗脳されていた俺にとって、母親

  を腕力で潰すことで犯罪者になるリス

  クを犯すだけの勇気はなかったよ。

  弱い人間だったんだよ。

私:そんなことないよ。

  弱いことなんかないよ。

  賢い選択だったと思う、たぶん。

夫:そういえば、高校受験でこんなエピソ

  ードがあるよ。

私:どんなエピソード?

夫:俺たちの地元って、私立高校1校、公

  立高校2校が受験できたよね。

私:うん。

夫:俺は、公立高校受験で、1校は第一志

  望で母親の卒業した高校、もう1校は

  第二志望で兄の卒業した高校を、それ

  ぞれ受験したんだよ。

私:知ってる、知ってる。

夫:結果はMARIちゃんも知ってのとおり、

  俺は兄の卒業した高校、つまり、第二

  志望の高校には合格したけど、母親の

  卒業した高校である第一志望には落ち

  たんだよ。

私:そうだね。

  だって、TAKAくんは、私と同じ高校だ

  ったからね。

夫:そうそう。

  実は、高校の合格発表の日、俺は、合

  否を確認した上で帰宅したんだけど、

  その際、母親から、

   「どうだったの?」

  と聞かれ、

   「〇〇高校(※母親の母校)は落ち

   た。」

  と言うと、母親は、真顔で、俺に、

   「なんで、帰ってきたの。」

   「帰ってこなくてよかったのに。」

  っ冷めた声で言ったんだよ。

  きつかったね~。

  数日間、頭痛が続いたよ。

私:信じられない・・・。

 

※今回は、これで終了します。

 夫は、何をやっても母親の判断基準が高

 すぎて成功体験を得ることができなかっ

 たんだなぁと私は感じてしまいます。

 今現在でも夫は自分のやることに自信が

 持てていない感じがします。

 また、失敗を怖がっています。

 可哀そうで、仕方ありません。

 なんとか、夫の中のトラウマがなくなる

 ことを願うばかりですが・・・。

 さて、次回は、

  【毒親による虐待など:高校生時代】

 になります。

 では、また👋。