メンタル崩壊!アラフォー男と家族の奮闘記

メンタル崩壊!アラフォー男と家族の奮闘記

30代でうつ病になった人間と家族のその後の生き方。

夫がメンタル崩壊した理由Part7😎

読者の皆さん、こんにちは、MARIです。

一昨日は、和歌山県地震がありましたね

・・・😞。

先日は、福島県宮城県で・・・。

この時期は、受験シーズンのため、被災地

の受験生はいろいろな面で大変でしょう

ね。

未来を担う子どもたちには、何とか、この

大変な時期を乗り越えてもらい、大きく羽

ばたいてもらいたいです👊。

そのためには、私たち大人が頑張って先導

していくことが大切ですよね。

 

さて、今回で第22話となります。

夫の学生時代、最後となる大学生時代の話

になります。

サブタイトルは、

 【毒親による虐待など:大学生時代】

となります。

 

昨日のブログでも書きましたが、夫は、父

親の勧めもあって大学受験をし、何とか地

方の私立大学(※自分では四流大学なんて

言っていますが・・・。)に合格をしまし

た。

そして、念願だった?

 親元から離れて下宿生活をすること

になりました。

ちなみに、私は地元の看護専門学校に合格

し、自宅から通うことになりました。

つまり、夫と私は遠距離恋愛になったわけ

です。

 

また、夫は大学生時代、最初の2年は受験

で合格した地方の私立大学に下宿先から通

っていましたが、残り2年は、遠距離恋愛

に疲れたなどの理由から、試験を受け地元

の私立大学に編入し、やはり、下宿先から

通っていました。

この時期は、概ね各週(末)のペースで夫

の下宿先と私の実家(※たまに、夫の実家

も)を行き来して会っていました。

さて、この時期の夫と両親の関係性などは

どうだったのかというと・・・。

 

(1) 夫の両親の関係性

  夫に聞くといっても、この時期、夫は

  下宿先にいて実家にはいなかったわけ

  ですから実際のところはわからないと

  思いますが、私の記憶では、たまに夫

  と一緒に夫の実家に行った際、母親が、

   「お父さんは、本当に何にも相談し

   ないで決めるんだから!」

  なんて怒っていたのを覚えているので

  やはり、

   夫の両親の間に会話はなかった

  と思いますけど・・・。

  夫に聞いたところ、

   「たまに実家に帰ってきても、両親

   が話をしている感じはなかった。」

  と言っていました。

  相も変わらずといったところでしょう

  か・・・。

  私が当事者なら離婚ですね。

  会話がないのに一緒に住んでいる必要

  ないですしね。

 

(2) 夫と両親との関係性

  この時期は、夫曰く、

   大学の仕送りのことや下宿先、編入

   試験に関することなどの相談は全て

   母親ではなく父親にしていた

  とのことです。

  高校3年生の時に進路の相談をした時

  以降、特別仲良くなったという大きな

  変化はなかったものの、お互いの接し

  方に多少の変化が現れ、夫自身、必要

  なことは電話等で父親に相談するよう

  になっていたようです。

 

  次に母親との関係性ですが、夫は、

   「話をしたくなかったので、ほぼ、

   会話をしていないと思う。」

   「ただ、実家に帰ると、用もないの

   に話しかけてくることはあった。」

   「でも、興味がなかったから聞き流

   していた。」

   「大体、相も変わらず、

     ちゃんと勉強して単位を取って

     よ。

     留年なんかしないでよ。

     しっかり就職してよ。

     公務員になるんでしょ。

    って口うるさく言ってきてたな。」

   「だから関係性は、今までどおり。」

   「つまり、最悪ってこと。」

  と言っていました。

 

  私も先程書いたように、たまに、夫の

  実家に遊びに行っていましたが、夫と

  母親はどう見ても仲が良い感じには見

  えませんでしたし、たまに、母親の毒

  づいた言葉に夫がキレるといったこと

  はあったような・・・。

  まぁ~、今までの育て方が夫の言うと

  おりなら、実家と下宿先という距離が

  できたとはいえ関係性が劇的に改善す

  ることはないですよね。

 

(3) 母親の毒親っぷり

  母親の毒親っぷりについては、夫が大

  学を編入した時のエピソードで説明で

  きると思います。

  先程も書いたとおり、夫は大学2年生

  終了時に、大学の編入試験を受け合格

  しています。

  この際、父親には編入試験の相談をし

  たようですが、母親には合格してから

  告げたようです。

  夫が、母親に合格してから告げたのは、

   事前に告げると、どうせ否定される

   し、

    お金が余分にかかる

    その程度の大学なら編入する必要

    がない

   といったようなことを言われ傷つく

  という理由からだったようです。

 

  実際に、夫が母親に対し、大学を編入

  することや、合格した大学名を告げた

  時に、母親から、

   「こんな大学なら、高校の時に指定

   校推薦で行けた大学じゃない。」

   「わざわざ、こんな大学に行くこと

   ないのに。」

   「入学金も2回も払わなきゃいけな

   いし。」

   「あんたは本当に金食い虫だね。」

  と毒づかれたようです。

  普通、

   「合格おめでとう。」

  くらいは言いますよね?

  

  ちなみに、この母親の毒づいた言葉の

  うち、

   「入学金も2回も払わなきゃいけな

   いし。」

   「あんたは本当に金食い虫だね。」

  については、母親が夫に言っているの

  を、私自身、何度も聞いています。

  あ、あと、夫が編入した私立大学は私

  の父親の母校なんですけどね・・・。

 

(4) 毒親毒親の父(※夫の祖父)から

  の洗脳

  この時期、夫は下宿先にいましたので

  今までのように母親から頻繁に毒づか

  れることはありませんでしたが、その

  対象が、

   夫の7歳下の妹

  に代わっていました。

  そして、妹も、夫同様、

   ・100点至上主義による失敗への恐

    れ

   ・成功体験ができない状態の指示待

    ち

   ・自己肯定感が低く自分に価値を見

    出せない

  といった思いを抱えた人間になりかけ

  ていました。

 

  また詳しい経過などは伏せますが、妹

  は、その後、毒親のトラウマから抜け

  出せず、結婚して子ども二人を生んだ

  後、しばらくして20代でこの世を去っ

  ています。

 

  一方、祖父ですが、夫に会うたびに、

   公務員になれ。

   警察官になるんだろう。

  と言ってきたようです。

  これは、一緒にいた私も聞いています。

  言われるほうは、いやだったでしょう

  ね・・・。

 

以上が、夫が育った家庭環境の、

 【毒親による虐待など:大学生時代】

の話になります。

 

夫の両親のことや育ってきた家庭環境につ

いては、夫が大学生の頃に、私自身説明を

受けて聞いていますが、ここまで書いたき

たような生々しい話ではなく、

 ひどい親だった

とか、

 仲が悪い

といった抽象的な話だけでした。

 

また、夫に聞く限り、大学生時代にも、夫

の心の根底には、常に

 ・100点至上主義による失敗への恐れ

 ・成功体験ができない状態の指示待ち

 ・自己肯定感が低く自分に価値を見出せ

  ない

といった思いがあったようです。

 

<ここからは、いつもの夫婦劇場😊>

私:TAKAくん大学時代のテストの時なん

  かもやっぱり精神的に追い詰められ

  ていたの?

夫:うん。

  大学の試験は論文試験がメインで、

  とにかく覚えることが多かった。

  そして、精神的にも、

   ・100点至上主義による失敗への

    恐れ

  などの思いを抱えていたから、試験

  期間中はとにかく寝れなかったよ。

  きつかった・・・。

私:大学でもそうだったんだねって、そ

  れ以降もずっとだもんね。

  そうやって、ストレスを溜めて、神

  経をすり減らしていたんだね。

夫:そうだね。

  俺、大学4年生の時に、公務員試験

  を独学で勉強してたじゃん。

  だけど、試験全滅したじゃん。

私:うん。

  この時期、不況で公務員の倍率って

  すごかったもんね。

  この時も、相当、プレッシャーだっ

  たでしょ?

夫:そうそう。

  母親に、金食い虫だって言われてた

  から、現役の時に公務員専門学校に

  行かせてくれとは言えなかったんだ。

  でも、結局、独学で合格できず、親

  父に頭を下げて、数か月だけ専門学

  校に行かせてもらったんだよ。

私:そうだったね。

  すごい努力してたもんね。

  合格できてよかったね。

夫:合格できてよかったのか悪かったの

  か・・・。

  結果的に俺は、地元の公務員試験は

  ブッチして、隣の県の試験を受けて

  合格したんだよね。

  地元の公務員試験のブッチ事件で両

  親は相当怒ったね。

  特にこの時は親父が

   なんでわざわざ別の県に行くんだ

  って怒ったね。

私:大変だったね😆。

夫:俺は、とにかく親の目の届かない場

  所に逃げたかったんだ。

  逃げて生活すれば、毒親の呪縛から

  解き放たれると思ったんだよね。

  結果的には・・・。

 

※今回は、この辺で終了します。

 大学生時代の夫はこんな感じでした。

 ちなみに、夫は大学生時代、一度だけ

 私の前で大泣きしたことがありました。

 理由は聞きませんでしたが、とにかく

 精神的きつく逃げ場がなく、過去のト

 ラウマに悩まされていたんだと思いま

 す。

 恐らく、この時期も、心の中で相当、

 色々な葛藤があったんでしょう・・・。

 

 さて、次回ですが、いよいよ、社会人

 になってからの夫の状況になります。

 では、また👋。