メンタル崩壊!アラフォー男と家族の奮闘記

メンタル崩壊!アラフォー男と家族の奮闘記

30代でうつ病になった人間と家族のその後の生き方。

夫の職場復帰:Part10🤗

 

ごあいさつ

 皆さんこんにちは、MARIです。

 先日、ホームセンターで購入した花桃の木を鉢に植えました。

 沢山つぼみがついているものを選んで購入したところ、先週から少しずつ

 咲き始めました。

 すごくきれいで心がほっこりします。

 季節を感じるっていいですよね。 

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購入した花桃と保護犬チワワのくんたくん

 

 

 今回は、第40回となります。

 内容的には

  夫の職場復帰(※復帰訓練終了後)後の

  私の行動

 について書いていこうと思います。

 では、始まりま〜す✌️。

  

夫が職場復帰してからの私の行動

 夫が職場復帰し、復帰訓練も終わり県西部の某部署でプロジェクトに本

 格的に携わるようになった頃、夫自身はまだまだ精神的に波があり危う

 い状態でした。

 しかし、夫は、

  「仕事に行きたくない。」

 などと否定的な言葉を発することはなく毎日仕事に行けるようになって

 いました。

 

 初めのうちは毎日祈るような気持ちで夫を送り出していた私ですが、秋

 も深まるこの頃(※夫が職場復帰して3か月が経過した頃)には、私も、

  こうしちゃいられない。

  私も行動しなければ。

 と思うようになっていました。

 

 そして、長女が3歳になったのをきっかけに、地元の幼稚園(※長男と

 二男が通っていた幼稚園)の満3歳児クラスへの入園を園長先生へ直談

 判。

 その結果、2017年2月からの入園の許可が下りました。

 

 実際は、2017年4月から長女の年少組への入園が決まっていたのです

 が、職場復帰後の夫の頑張りを目の当たりにしていた為、

  私にも何かできることがあるんじゃないか。

 と居ても立っても居られなくなりました。

 

 また、夫が職場復帰したといっても、完全復帰ではなく24時間勤務や宿

 泊を伴う仕事にも従事できない関係から、お給料もフル稼働当時の金額

 はもらえず、正直、家計が苦しかったのも、私が居ても立っても居られ

 ない理由の一つでした。

 

 2017年4月から、

  長男の中学入学

  長女の入園

 と色々と物入りな状態が続くことが予想されしたし・・・。

 

 また、この頃、夫が休職中の時に頂いていた夫の父親からの援助も無く

 なっていた為生活は非常に厳しい状況でした。

 

 だから、私は、

  自分が働けば幾分か楽になるはず。

  長女が幼稚園に入れれば、仕事をすることができる。

 と考えたのです。

 

 だから、長女の2月入園の許可が下りた時は本当に嬉しかったです。

 

 本来、夫の意向もあり、子どもが幼稚園のうちは家庭にいるつもりでし

 た。

 しかし、今説明したような状態でしたから、そんな悠長なことは言って

 られませんでした。

 

 実際、長男と二男が幼稚園の時は仕事はせず、家で母親業に専念して

 いた私です。(※二男が小学生になったところで職探し。学区内の個

 人病院の内科で午前のパートを始めました。その後、長女を妊娠し2

 年の務めのみでしたが・・・😅。)

 

 3兄妹の中、長女だけ少しだけ早い入園、また、私が働くとなると幼稚

 園の預かり保育もお願いしなければならなくなります。

 長男や二男にはさせなかった心理的負担を長女に強いることになるので

 はと一瞬頭をよぎりました。

 

 しかし、この時、そんなことは言ってられない状況でしたので、心を鬼

 にして長女の入園準備を進めました😭。

 

 一方で、問題が一つありました。

 それは、夫の説得です。

 

 本来(昨日のブログにも書いてありますが)夫は、私に、

  ・子育てに専念してほしい

  ・お金の苦労は掛けたくない

  ・MARIに苦労は掛けたくない

 という思いが強い人でしたから・・・。

 また、仕事に復帰して『うつ病』を治そうと努力している夫に、

  「金銭的に厳しいから仕事します。」

 とは口が裂けても言えません😅。

 

 だから、私は、とりあえず、長女が2月から幼稚園に入れるようになっ

 たことを伝え、それとなく

  「仕事しようかなあ~。」

  「私も暇になるし~。」

 と言ってみたのです。

 

 そうしたところ、夫は

  「そっか、僕はあまり手伝ってあげれないけどいい所見つかるとい

  いね。」

  「子どもたちがいいって言えばいいよ。」

 と言ってくれました。

 

 私的には、

  まだ早い。

  娘が可哀そうでないか?

  もう少し待ったほうがいい。

 と言われるのではないかと思っていたので拍子抜けしてしまいました。

 

 ただ、

  (※働いて)いい。

 と言われれば、

  動くしかない。

 と考え、私の行動に拍車がかかりました。

 

 夫の了承を得た後、早速、私は職安へ出向き下調べをしました。

 

 条件は、

  『看護師』

  『午前パート』

  『不要範囲内』

  『学区内』

 でお願いしました。

 

 1度行っただけですが、条件にヒットしたのは3~4か所の病院で

 した。

 その中で、めぼしい病院は2か所。

 1か所目は徒歩5分の皮膚科。

 2か所目は車で10分ほどの小児科、整形外科。

 もしくは、長女を妊娠する前に働いていた内科。

 

 どこも患者としてお世話になったことがある所ばかりです。

 

 結果的に、1か所目の皮膚科へ面接に行くことにしました。

 決め手は、やっぱり自宅からの近さでした。

 また、ここなら幼稚園、小学校への途中にあるため、子どもたちの急遽

 のお迎えなどがあった場合でも安心だったからです。

 

 とんとん拍子に面接まで行き、条件など確認したところ、

  午前、扶養範囲内のパートでOK。

 しかし、

  土曜日に月2回出てほしい。

 とのこと。

 これは譲れない条件のようでした。

 この条件を受け入れるには、互いの両親の協力が必要と考え、両親にこ

 のことを伝え、私が土曜勤務の時は子どもたちを見に来てもらえるか確

 認したところ、両親とも快諾してくれました。

 

 そして、皮膚科にその旨を伝えたところ、結果は・・・、

  見事合格

 でした😄。

 そして、私は2017年4月から働くことになったのです。

 

ここからは、いつもの夫婦劇場😄

 私:桃が咲いてうれしいね😀。

 夫:そうだね、本当にキレイだよね。

 私:TAKAくん、季節を感じられるようになっただけでも進歩だよね。

 夫:そういわれてみれば、そうだよなぁ~。

   あの頃は季節なんて感じてる余裕なかったからなぁ~。

   季節を感じられるってのも心にゆとりがないとできないもんな。

 私:ところで、私が働くって言った時どう思ったの?

 夫:正直、辛かったよ。

   働きに出るのは、お金のことだろうなぁ~、って思ってたからね。

   でも、

    ・『うつ病』になったのは自分のせい

    ・給料が下がって生活をきつくさせちゃったのも自分がその職

     業を選んだせい

   だと思ったから、MARIちゃんが

    「仕事しようかなあ~。」

    「私も暇になるし~。」

   と言った時、

    「ダメだ!」

   とは言えなかった。

   プライドも崩れたね😅。

   でもね、この考え方、つまり、

    ・妻は家と子どもを守るもの

    ・夫は外で働いて家族を養うもの

   ってのは、俺が、親や祖父から成長過程で植えつけられた考え

   方なんだって・・・、もしかしたら、俺は一度この価値観を壊

   さなきゃいけないじゃないか。

   もし、この価値観を持ち続けて子育てをしたら、子どもまでが、

   俺と同じ病気になりかねないと思ったから、この時は、

    プライドを捨てる

   というよりは、

    今までの価値観を打破する

   ことで、マインドチェンジしてみようと思ったんだ。

   そんなこんなで、MARIちゃんの意向を受け入れることにしたん

   だ。

 私:そんな葛藤があったんだね。

   ちなみに、マインドチェンジはできたの?

 夫:どうだろうなぁ~。

   完治してないってことは、マインドチェンジしきれていないの

   かもね・・・。

   変なプライドが邪魔するんだよ。

   でも、MARIちゃんが働いてくれて助かっていることは間違いな

   いよ。

    ありがとう😂。

 

おわりに

 今回もこの辺で終わろうと思います。

 私が働くことになった時の夫の心境を聞いて、ちょっと複雑ではありま

 すが、夫が私の考えを受け入れてくれたことに感謝しながら、これから

 も頑張っていこうと思います。

 そして、少しでも夫を支えられたらなぁ~と思います。

 次回は、

  私が働きだしてからの夫や家族の状況など

 について書こうと思います。

 では、また👋。