メンタル崩壊!アラフォー男と家族の奮闘記

メンタル崩壊!アラフォー男と家族の奮闘記

30代でうつ病になった人間と家族のその後の生き方。

夫の職場復帰:Part5😌

 

ごあいさつ

 みなさ~ん!こんにちは、MARIです。

 昨日は、私と夫の結婚記念日でした。

 2003年に結婚したので、今年で18年目になります。(※夫は自ら

 のTwitterで19年目と言ったようですが・・・。あの人は・・・

 😅。フォロワーのみなさん、すみませんでした。)

 

 実は、その結婚記念日の日に、とてもうれしいことがありました。

 子どもたち3人が、この記念日を祝うために、手紙、ハンカチ、

 ケーキをプレゼントしてくれました。

 それぞれが、お小遣いを出し合ってくれたみたいです。

 私も夫も、感動して涙が・・・、出ませんでしたが、とてもうれ

 しかったです😆。

 

 本当に優しい良い子に育ったともいます。

 

 夫の話では、長男が夫に対し、

  「結婚記念日おめでとう。」

  「俺、お父さんとお母さんの子で本当によかったよ。」

  「何一つ不満はないよ。」

 と言ったようで、とても喜んでいました

 

 夫、長男、二男、長女には、直接お礼を言いましたが、再

 度、この場を借りてお礼を言わせていただきます。

 ありがとう!

 みんな大好きだよ!!

 これからもよろしくね!!!

 

 さて、今回は第35話になります。

 サブタイトルは、

  【職場復帰を果たした夫のその後・・・。:Part5】

 になります。

 

 今回は、

  夫が県西部の某部署に派遣されてからの最後の復帰訓練

  (※残り1か月勤務:超過勤務あり)の経過と夫の『う

  つ病』の状態

 について書こうと思います。

 では、ついてきてくださいね。

 よ~い、ド~ン!!

 

某部署における最後の復帰訓練(※1か月:超過勤務あり)

 前回書いたとおり、夫が某部署へ派遣され1か月(※超過

 勤務なし)の復帰訓練が無事?終了しました。

  

 プロジェクトの総括役であったH係長の指揮の下、夫は休

 まずに某部署へ通いました。

  

 ちなみに、自宅から、15分歩いて最寄りの駅に向かい、電

 車に乗って25分揺られ、某部署の最寄り駅で降りた後、某

 部署まで20分歩くといった通勤行程を1か月間続けました。

 

 そして、ついに某部署での復帰訓練最終月、残り1か月が

 始まりました。

  

 某部署での最初の1か月の復帰訓練が終了する頃には、夫

 は、H係長から割り振られる仕事をほぼ完璧にこなせるよ

 うになっていたようです。

 

 そして、復帰訓練最終月、残り1か月の初旬には、H係長

 が仕事を割り振るよりも先に、プロジェクトで必要な書類

 作成を率先して実施するようになていたみたいです。

 

 夫は、その時のことを、

  「とにかく、この残り1が月の訓練中に、同僚らと対等

  に仕事ができるようになりたいという思いが強くて・・

  ・。」

  「また、H係長に迷惑を掛けたくなかったから・・・。」

  「色々、頭を使って脳をフル稼働させて頑張っていたな

  ぁ~。」

 と言っていました。

  

 こんな感じで、夫は仕事に全力を注いでいたようですね😅。

 

 でも、帰宅後の夫の様子を見る限りとても、仕事場でフル

 稼働したいたことなど想像ができないくらい力尽きていた

 んだよなぁ・・・。

 復帰訓練最終月の家での夫の様子ですが・・・、先程も書

 きましたが、とにかく疲れ切っているといった状態でした。

  

 仕事から帰ってくる時、LINEで何度か駅まで迎えに来てほ

 しいと連絡をしてきていました。

 

 正直、職場復帰の最初の2週間と県西部の某部署における

 1か月の復帰訓練(※超過勤務なし)の時は、そのような

 ことはありませんでした。

 

 つまり、復帰訓練最終月は、夫は、『うつ病』になる前の

 自分に戻るために、必死になって働いていたんだと思いま

 す。

 

 また、この最終月にはたまにではありますが1日1時間か

 ら2時間くらいの超過勤務もこなしていました。

 

 こんな夫を見て、私は、

  仕事の内容はわからないけど、時間だけ見ると完全にオ

  ーバーワークだなぁ~。

 と心配していました。

 

 そして、その心配が的中するように、この時期、夫は、仕

 事で疲れているはずなのに、

  睡眠薬を飲んでも、寝つきが悪く

 さらに、

  ・食欲がなく

  ・夜も眠りにつくのは一瞬(※睡眠薬を飲んでいるにも

   かかわらず、時間的には長くて2時間ほどの睡眠。)

   だけで直ぐに起きて、寝室から出ていき台所で『甘物

   過食』

 といった状態が続いていました。

 

 『うつ病』の状態は、現場復帰後、現状維持状態から下降

 気味になってきていました。

 

 この状態、所謂、

  ・睡眠障害

  ・食欲不振

  ・甘物過食

 については、病院の先生ですら対応に困っている様子で、

 薬を量を調整したり、薬自体を変えてみたりと色々試して

 くれていました。

 

 しかし、夫は、一向に状態が改善することはありませんで

 した。

 

ここからは、いつもの夫婦劇場😊

 私:いよいよ、現場復帰訓練が終了したね。

   お疲れさまでした。

 夫:うん、ありがとう。

   なんだか、この時期、官庁に就職してから一番楽しく

   仕事ができていた感じがするなぁ。

   この時期の俺は、『うつ病』で休職する前より、確実

   に頭というか脳がフル回転していたと思う。

   覚醒っていうのかなぁ~。

 私:・・・。

 夫:プロジェクトの仕事の中で経験のない部分の書類作成

   なんかも、なんだかできちゃってさ、H係長からも「

   すごいですねぇ~。」って褒められたんだよ。

    あれ?おかしいなぁ。

    俺って、仕事できるんじゃない?

   って驚きながら仕事をしてたんだよ。

 私:TAKAくん・・・。

 夫:それから、書類作成のスピードも半端なかったなぁ~。

 私:TAKAくん、それは『躁うつ病』でいう『躁』状態に似

   た感じだったんだよ。

   TAKAくんは、あくまでも『うつ病』という診断だから、

   適当なことは私もいえないけど・・・。

   例えば、TAKAくん、仕事場から家に帰ってきてからの

   ことって覚えてる?

 夫:・・・。

   覚えてないかも。

   仕事場での記憶は残ってるのに、家に帰ってきてからの

   記憶が全くないなぁ~。

 私:やっぱり・・・。

   だって、家に帰ってくると私が話しかけてもほとんど反

   応できなかったんだよ。

   きっと、仕事場では『躁』状態だったんだよ。

 夫:そうだったのかなぁ~。

   この最後の復帰訓練1か月は、夜眠れていないにもかか

   わらず、仕事中一切眠くならないし、昼休憩の時間帯で

   もひたすらパソコンを打ち続けていたんだよね。

   とにかく、仕事中は疲れなかったんだよ。

   今考えれば、病みあがりできついはずなのに、頭という

   か脳が完全にゾーンに入っていた感じがしたなぁ。

 私:病気って、本当に怖いなぁ~。

 夫:だね。

   ほんの数か月前は廃人と化していたんだもんなぁ~。

 

おわりに

 今回は、この程度で話を終了します。

 夫は、某部署での復帰訓練を終了し、その後、引き続き、

 某部署でのプロジェクトに従事します。

 そして、これまでにも何度か書きましたが、夫が起点を

 利かせて仕事をしたことでそれまでのプロジェクトが超

 巨大プロジェクトへと変貌を遂げていくようです。

 そして、調子に乗った夫は、早朝から新幹線に乗って東

 京へ出張し、最終で帰宅するということを続けるのです

 が・・・。

 睡眠障害、食欲不振、甘物過食は一向に治らないのです

 ・・・。

 その様子については、また次回ということで。

 では、また👋。