メンタル崩壊!アラフォー男と家族の奮闘記

メンタル崩壊!アラフォー男と家族の奮闘記

30代でうつ病になった人間と家族のその後の生き方。

夫の職場復帰:Part4😤

 

ごあいさつ

 読者のみなさん、こんに保護犬チワワ、MARIです。

 寒~い😷。

 いよいよ、明日、二男の公立高校入試です。

 

 夫のTAKAが『うつ病』になった時は、二男はまだ小学4年生でとても

 ちゃっちゃくて、本当にかわいらしい子でした。

 

 今もかわいいですよ😊。

 

 今日までの成長を思い返してみると、二男は早生まれで、同級生の中

 では本当に小さかったのに、色々なことに意欲的に挑戦して今日まで

 頑張ってきました。

 

 そして、当時(※夫が『うつ病』になった時)の記憶があるのかない

 のかは分かりませんが、私たち夫婦が困っている時には、率先して手

 を貸してくれる、人の気持ちが分かる優しい子に育ちました。

 

 その努力の過程を見てきていますので、何とか希望の高校に合格でき

 るといいなと思っています。

 

 夫は、昨日の夜も、二男に、

  「合格できることにこしたことはないけど、高校入試結果が全てで

  はない!」

  「ゴールは、死ぬときにいい人生だったと思えるかだ!」

 と声を掛けていました。

 

 当時のことが嘘のように夫が頼もしく見えました。

 

 さて、今回は第34話になります。

 サブタイトルは、

  【職場復帰を果たした夫のその後・・・。:Part4】

 になります。

 内容的には、

  夫が県西部の某部署に派遣されてからの1か月勤務訓練(※超過勤

  務なし)の経過と夫の『うつ病』の状態

 について書いていこうと思います。

 

 では、スタートします😆。

 

某部署での1か月勤務訓練(※超過勤務なし)

 前回書いたように、夫は県西部の某部署へと派遣となり、H係長指揮の

 もと、プロジェクトに従事することになりました。

 

 この段階においても、まだ夫は復帰訓練中で勤務の内容は、

  ・1日8時間勤務

  ・超過勤務なし

 という状況でした。

 

 某部署において、夫は、H係長に言われたとおり、

  ・最初の1週間はプロジェクトの概要把握

 に努めたようです。

 その後、

  ・2週間目から訓練終了までは、H係長からデスクワーク、

   主に簡単な書類作成など

 を割り振られ、現場における1か月の復帰訓練を終えていま

 す。

  

 当時の仕事の状況などを夫に聞いたところ、

  「とにかくH係長が、俺を急かさないんだ。」

  「俺が1日1日どの程度、プロジェクトを把握できている

  か、俺の隣の席で、俺に分からないように確認してくれて

  いるみたいで、1日の終わりには、毎回、

    〇〇までは理解できた感じですね。

    ゆっくりでいいですよ。

  と声を掛けてくれるんだよ。」

  「そして、プロジェクトの概要把握が終わると、H係長は

  デスクワークの中でも、負担にならない程度の丁度、勤務

  時間内にできる書類作成を依頼してくるんだよ。」

  「その後、勤務終了時間15前くらいには、

    そろそろ終了時間なので、帰宅準備をして下さい。

  と声を掛けてくれるんだ。」

  「それも、自分の仕事をこなしながらだよ。」

  「同じ係長なのに、素晴らしい人だなぁと感じ、その気遣

  いには感心させられたよ。」

  「また、俺は、その後、組織ではなく、このH係長のため

  に何とかこのプロジェクトを成功させたいと思うようにな

  ったんだ。」

 と言っていました。

 

 この夫の話を聞くだけでも、H係長が夫の面倒見役で本当に

 よかったなぁと思います。

 

この頃の夫の様子

 先程書きましたように、夫はH係長に本当に親切に、また、

 大切に接していてもらったようです。

  

 そのH係長の夫に対する接し方が、夫には心地よかったの

 か、この現場での1か月間の訓練を一切休まず(※通院の

 時を除く。)出勤しました。

 

 では、当時の夫の『うつ病』の様子ですが、正直言うと、

 私には、夫が無理して頑張っていたのかなぁと感じました。

 

 それは、

  ・前回のブログにも書きましたが、帰宅後に、直ぐに居

   間のソファーに倒れこんでしまい、殆ど食事を取らな

   いこと

  ・口を開けばマイナスなことばかり呟くこと

  ・相当、脳を酷使していたのか、自宅において、糖分(

   ※チョコレート、飴など)の摂取量が尋常じゃなかっ

   たこと

  ・仕事場に持っていく糖分の量も半端ないこと

 などの理由からになります。

 

 そして、やはり、 

  ・食欲は戻らないこと

  ・夜眠れないこと

  ・夜間の『甘物過食』が継続したこと

 からも、私は、

  夫が仕事場で無理をしているのでは?

 と感じたのです。

 

 また、夫はこの頃、『うつ病』で休職中の際は辞めていた

 車の運転を、休日限定で近距離のみ練習するようになりま

 したが、運転中、時折、目をパチパチさせては、

  「やっぱり、怖いなぁ。」

 と呟いていました。

 

 これらの状況から、夫の『うつ病』の状態は、日々、一進

 一退を繰り返しているように感じました。

 

ここからは、いつもの夫婦劇場😊

 私:いよいよ明日が二男君の本番。

   緊張するわぁ~。

 夫:だから、何でMARIが😅?

 私:だってぇ、何とか頑張った成果が得られますようにっ

   て。

 夫:まあそうなんだけど。

   人事を尽くして天命を待つ、だな。

 私:まあそうだね。

   信じよう。

   それにしても、H係長のすばらしさったらないね。

 夫:ほんと、ちょうどいい程度の仕事を振ってくれて、声

   掛けも負担ない感じにしてくれてたよなぁ。

   できる人ってのはああいう人のことを言うんだなぁ~。

 私:あまりあの当時は仕事の話聞かなかったからわかんな

   いけど、かなりのストレス感じてたから心配だったん

   だよ。

   特に運転!

 夫:そうだったんだね、ごめん。

 私:運転するからいいってハンドル握るのはいいけど、目

   が血走ってどんどん中央線寄ってたり...。

   ほんと怖かったわ。

   直ぐ私が運転変わるとハンドルが手汗でびっしょり。

   これはまだ運転させないようしよう、って思ったね。

   運転も回復状態のバロメーターだったね。

 夫:そんなこと思ってたんだね。

   俺は運転が好きだし自信もあったからなるべくMARIに

   は運転させないようにって思ってたんだけど、気を使

   わせてたんだね。

 私:あとは夜のお菓子だね。

   買っとく私も悪いけど、子どもがいるからどうしても

   お菓子も、アイスも買っちゃうじゃん。朝起きると無

   くなってるんだもん。

   子供のためのお菓子食べられてると腹立ったなぁ。

 夫:無意識だったからほんと勘弁😩。

   夢遊病みたいだったよね。

   これも長らく治らなかったしね。

 私:夜お菓子なくて近所の自販機に買いに行ったこともあ

   ったよね。

 夫:そうだったね、全然覚えてなくて自分でも怖かったよ。

 私:病院の先生も心配してたよね。

   あんなにお菓子食べてたのに全然体重戻んなかったの

   も心配だったわ。

 夫:昼間殆ど食べてなかったからかなあ。

 私:体重戻んなかったし、食欲なかったからお菓子でも食

   べてくれたら~ってどっかで思ってた私もいる。

   脳を使うと甘いのも欲しくなるから脳の回復に甘いの

   も必要だとも思って、甘いものなら受け付けてくれた

   しね。

   いつでも食べられるようにかなりの糖分(※お菓子、

   アイス、プリン、和菓子など)買って置いといたよね。

 夫:じゃあ、MARIの愛情ってことで😍。

 私:ってことで😍。

   ある程度回復してからはお互いすごい体重になっちゃ

   たけ・・・。

   その辺の話は追い追いってことで😅。

 

おわりに

 今回は、この辺で終わりにします。

 ここからの回復は平行線。

 仕事には行っているけど『うつ病』の症状については変わ

 らないままが続きます。

 これまた地味にしんどい!

 では、また👋。