メンタル崩壊!アラフォー男と家族の奮闘記

メンタル崩壊!アラフォー男と家族の奮闘記

30代でうつ病になった人間と家族のその後の生き方。

夫が休職してからの奮闘記Part12😆

夫が軽度のギックリ腰になって早5日目。

今日も、コルセットを装着し、仕事へ出

かけていきました。

季節の変わり目で、朝晩の寒暖差が激し

い状態なので、夫の腰に影響しなければ

いいなぁと思いながら、今回もブログを

書いていこうと思います。

 

ちなみに、今回で、第15話になります。

サブタイトルは、

 【回復期Part4:あの方のお陰で何と

  か回復期を乗り切れた😭。】

になります。

主に回復期の生活状態のことについて書

きます。

初めに言っておきますが、

 『あの方』とは・・・、そう、お義父

 さん(※夫の父親)のこと

です。

もう読者の皆さんなら話の内容は察しが

つきましたよね。

では、はじめます、レッツらゴー!!👊

 

回復期のところで書いてきたとおり、こ

の時期、

 ・夫は、(※「うつ病」という)ブラッ

  クホールの中から外へ出ようともがい

  ている状態

 ・私は、生活費など色々な不安感からブ

  ラックホールに吸い込まれそうになり

  かけた状態(※結果的には盛り返しま

  した。)

 ・子供たちは、色々なことに積極的に取

  り組んでいたといった状態

とそれぞれ各人が、異なった精神状態?で

この時期を過ごしていました。

 

こんな中、この時期の生活状態はどうだっ

たかというと・・・。

行動期の最後に書きましたが、我が家では

貯金をほぼ使い果たし、2016年4月には、

 ・夫の会社からの支給されていた給料

  (※概ね手取り15万円くらい)

で、

 ・生活費(食費、水道光熱費、通信費、

  各種生命保険など)

 ・子供たちの塾代などの教育費

 ・住宅ローンの返済費

を賄わなければなりませんでした。

正直、どこかでお金を借りなければ遣り

繰りができない状態でした。

 

先程も書きましたが、この時期、夫はだい

ぶ回復(※私が見る限り、まだ、精神的に

も体力的にも職場復帰できる状態ではあり

ませんでしたが・・・。)してきており、

家の中のことに少しではありますが目を配

れるようになっていました。

そして、当時の私の様子(※この時期は、

先程も書きましたが、生活費など色々な不

安感からブラックホールに吸い込まれそう

になりかけた状態でした。)に気づき、

 「MARIちゃん、生活費大丈夫か?」

 「お金ないでしょ。」

と声をかけてくれたのです。

自分が大変な状態にもかかわらず・・・

😭。

 

ただ、この時、私は、夫に心配をかけまい

と、

 「大丈夫だよ。」

 「でも、ちょっときついかなぁ。」

と答えました。

しかし、夫は、私の発した言葉を真に受け

ることなく、

 「お金は何とかするから。」

 「もう少ししたら、俺、職場復帰するか

  ら。」

と言ったのです。

私としては、夫の言葉に安心する反面、

 ・夫はこれ(※病気になる)まで全くお

  金のことなんか気にしたことはないの

  に、どうやってお金を工面するんだろ

  う。

 ・また、未だに食事もまともに取れず、

  夜も眠れない状態で職場復帰なんて・

  ・・。

ととても複雑な心境でした。

 

でも、夫は、私のそれらの心情も概ね理解

していたのか、突然、その場で電話を架け

だしたのです。

そして、電話の相手に、夫は、

 「俺だけど。」

 「俺がこんな状態だから生活費が足りな

  いんだ。」

 「申し訳ないけどお金を貸してほしい。」

 「必ず返すから。」

 「もう少しで職場復帰するから。」

と言ったのです。

そして、その後、夫は電話を切ると、

 「親父にお金を借りることにしたから。」

 「MARIは心配しなくていい。」

 「今までどおり頼むよ。」

と言ったのです。

 

以前、ブログにも書いたと思いますが、夫

は、両親ととても仲がいいとは言えません。

そして、夫は普段、

 「自分自身は、できるだけ両親とは関わ

  りたくない。」

と言っていました。

だから、私は、夫が電話を架け助けを求め

た相手が、まさか、お義父さんだとは思い

ませんでした。

夫としては、病気になったことも辛かった

でしょうが、この時、関係性の良くない親

に助けを求めたことも相当精神的にきつか

ったと思います。

 

この出来事から数日後、夫からSOSを受け

たお義父さんとお義母さんが二人で、家に

来てくれてました。

そして、何も言わず、お義父さんが私に札

束入りの封筒を渡してくれました😭。

 

そのお金で、私たち家族は、その後、夫が

職場復帰するまでの2か月間、何不自由な

く生活していくことができました。

 

改めてお義父さん、本当にありがとうござ

いました。

感謝します。

 

<ここからは、いつもの夫婦劇場😊>

私: TAKAくん、あの時は、お義父さんに

  援助をお願いしてくれて、ありがとう

  ね。

  本当に、本当に、助かりました。

  お義父さんにも、感謝しかありません。

夫:うん。

  あの時、助けを求める相手としては、

  親父しか思い浮かばなかったよ。

  本音を言うと・・・。

  まあ、俺の本音なんてどうでもいいな。

  俺たち家族が、親父に助けられたとい

  うことだな。

  その点は、俺も素直に感謝しなきゃな。

私:そうだね。

  今回は、感謝以外の言葉は見つかりま

  せん。

  ところで、お義父さんたちがお金を持

  ってきてくれたときだったかなぁ?

夫:なにが?

私:実は、あの時期に私と長女とお義父さ

  んとお義母さんの四人で出かけたこと

  があったんだけど。

  その際に、お義父さんから、

   「あいつ(※TAKAくんのこと)、

    職場復帰すると言ってるけど。」

   「できそうなのか。」

  と聞かれたんだよね。

  だから、私は、

   「お義父さん、TAKAくんはあんな

    こと言ってるけど、まだ、とても

    職場復帰できるような状態じゃな

    いんだよ。」  

  と答えたんだ。

  そうしたら、お義父さんは、

   「わかった。」

   「もし、今後、あいつが職場復帰で

    きなくても、お前ら家族の面倒な

    んか俺が見てやるでいいで。」

   「心配せんでもいい。」

  と言ってくれたんだよ。

  だから、本当に安心したよ。

夫:そうなんだ。

  それは、初耳だなぁ。

  まぁ~、本音を言えば、その話の内容

  は、当時、教えてもらいたかったなぁ

  ~。

  色々、思うことがあったからさ。

  でも、まぁ~いいや。

  2017年6月に職場復帰できたのは、

  親父のお陰ということで、今回は、

  話をしめようかな。

私:了解しました。

 

※今回は、これで終了したいと思います。

 この後、回復期を2か月過ごし、夫は

 職場復帰します。

 そして、職場復帰から現在までの4年

 弱、なんとか生活してきています。

 自分の考えや思いと葛藤しながら・・

 ・。

 さて、次回ですが、

  職場復帰編

 か、

  夫のメンタル崩壊理由編

 のどちらを書こうか迷っています🤗。

 この両編は、いずれも私の経験談では

 ないのでリアリティーはないかもしれ

 ませんが、夫から聞いた内容を、忠実

 に書いていこうと思います。

 では、また👋