メンタル崩壊!アラフォー男と家族の奮闘記

メンタル崩壊!アラフォー男と家族の奮闘記

30代でうつ病になった人間と家族のその後の生き方。

夫が休職してからの奮闘記Part10😩

週のはじまり月曜日ですね。

読者の皆さん、こんにちは、MARIです。

今日、夫のTAKAは、軽度のギックリ腰の調

子がいまいちにもかかわらず、仕事に行きま

した😅。

あの人の行っている会社って、無理すること

が美徳みたいな風潮があるから・・・。

だから、無理するんだよね~。

医療従事者の私としては、あんまり感心でき

ませんが・・・。

腰痛・肩こり・ひざ痛にサヨナラ! 30秒ストレッチ

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 さて、本日の回で第13話となります。

今回は、回復期の私の状態のお話です。

サブタイトルは、

 【回復期Part2:私の精神状態が・・・

  😨。】

になります。

それでは、書いていこうと思います。

 前回は回復期の夫の状態を話しました。

おさらいをすると、この時期、夫は、

 ・回復期から一度も休まずウォーキン

  グを続け、下半身が筋肉質になって

  きた

 ・家族に対して朝昼晩の挨拶をするよ

  うになった

 ・病院の先生に、少しではあるものの

  自分の状態を説明できるようになっ

  た

 ・顔全体には生気がないものの、時折、

  目に力が宿るようになった

 ・読書をするようになったこと

 ・大好きなコーヒーを飲みたいという

  ようになった

などの理由からかなり回復してきていま

した。

一方、私は、そんな夫をみながら安心し

ていました。

しかし、その安心が、私の今まで張りつ

めていたを糸が一気に緩めてしまったの

です。

糸がゆっくりと緩んでいけばそれなりの

対応ができたとは思うのですが・・・。

※糸が切れていたら共倒れでした😁 

時期的には2016年の4月初旬でした。

子供の新学期がはじまった頃でしょうか。

この頃、私は、ふと、

 いつまでこの生活が続くんだろうか・・

 ・。

という不安な気持ちが心の割合の半分以上

を占める日が多くなっていました。 

 そんなある日、私は長女と自宅近くの公園

に散歩に出かけました。

公園では、桜が満開の状態でした。

とてもきれいだったのを覚えています。

その桜を見た瞬間、私の心に、先程書いた、

 いつまでこの生活が続くんだろうか・・

 ・。

という不安な気持ちが津波のように襲って

きたのです。 

 そして、この時、私自身が、

 ブラックホールに吸い込まれる

感じがし、手が急に冷たくなり、震えだし

たのです。

私は、

 まずい!

と思い、直ぐに、持っていた携帯電話で実

家に電話をし、電話に出た親(※ちょっと

父親だったか母親だったかは思い出せませ

ん。すみません😅。)に、

 「私・・・。」

 「辛いんだけど・・・。」

 「どうしよう・・・。」

と伝えました。

そして、親に気持ちを伝えると同時くらい

に涙が溢れてきたのです😭。 

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その時、私の異変に気付いた両親は、

 「今から(※そっち)に行くからまっと

  りん!」

と言って、その後、1時間後くらいに私の

家まで来てくれました。

そして、私が少し話をし落ち着いた頃、父

親が、

 「うまいもんでも食いに行こう。」

と私と長女を近くのうどん屋に連れていっ

てくれました。

その時、食欲はなかったのですが、うどん

屋で頼んだ物を何とかすることができ

ました。

その時、母親が、

 「MARIちゃん、食べれれば大丈夫。」

 「いつでも来るで、電話しといでんよ。」

 「人生こういうときもあるだよ。」

 「桜でも見て気持ち変えてみん。」

と言ったのです。

その言葉を受けて、私は、母親に、

 「こんなに季節が変わってほしいなと思っ

  たことはない。」

 「早く時が過ぎていつのもの日常が来てほ

  しい。」

 「でも、今は、それ(※日常)が戻ってく

  るのかわからんのが、こわい。」

 「このまま、次の季節がきても変わってな

  いかもしれん。」

と不安な気持ちをぶちまけました。

そんな私に、母親は、さらに、

 「そんな時もあった、あの時つらい思いで

  桜見たなぁと思える時が絶対くるで大丈

  夫。」

と言って、優しく励ましてくれました。 

 私は、そんな両親の優しさに触れ、

 母親が言ってくれているなら大丈夫。

 何かあっても父親が駆けつけてくれるから

 大丈夫。

と気持ちが軽くなると同時に、いつの間にか、

 ブラックホールから抜け出し

ていたのです。

 

<ここからは、いつもの夫婦劇場😀>

夫:MARIちゃんは、色々、不安にさせてご

  めんね。

私:大丈夫だよ。

夫:しかし、MARIちゃんの両親は本当に素

  晴らしい人だな。

私:うん。

夫:いつも言ってるけど、俺、MARIちゃん

  の両親大好きなんだよな。

  尊敬してるんだよ。

  俺の両親は、俺が物心ついたころから

  夫婦の会話ってのを見たことがなく、

  互いにいつもムスッとしていた。

  俺は、そんな家での生活が本当に嫌で

  嫌でしょうがなかった。

  父親は、ほとんどしゃべらない人だっ

  た。

  母親は、口を開けば「お父さんは・・

  ・。

  」ってマイナスなことしか言わなかっ

  た。

  互いにいがみ合っているように見えた

  し、リスペックとの気持ちはなかった。

   だから、俺が高校時代に、はじめて

  MARIちゃんの両親に会った時、かなり

  の衝撃を受けたんだよね。

  互いに仲が良く、とにかく温かみを感

  じたんだ。

  素晴らしかった。

  だから、俺はMARIちゃんと結婚した

  ら、こんな夫婦になると決めたんだ。

私:うん、うん、わかってるよ。

夫:そう決めてたのに、本当に、悪かった

  ね。

  また、MARIちゃんの両親にまで迷惑を

  かけてしまって、申し訳なかった。

  これからは、今まで以上に夫婦仲良く

  していこうね。

  夫婦の関係性は、子供の人間形成にと

  ても大事なんだ。

  子供たちを、俺のような人間にはした

  くないんでね。

  そして、俺はMARIちゃんの両親も大切

  にするよ。

  長生きしてほしいな。

私:わかったよ。

  これからも仲良くしていこうね。

  よろしくお願いします。

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 ※今回は、ここで話を終わろうと思います。

 今思うのは、本当に、私たち二人が共倒れ

 にならなくてよかったなと。

 そして、本音が言える両親がいてよかった

 と・・・。

 さて、次回ですが、回復期の子供たちにつ

 いて書こうと思います。

 今回も、最後まで読んでいただき、ありが

 とうございました。

 では、また👋