メンタル崩壊!アラフォー男と家族の奮闘記

メンタル崩壊!アラフォー男と家族の奮闘記

30代でうつ病になった人間と家族のその後の生き方。

夫が休職してからの奮闘記Part9😁

ハッピーSunday!!MARIです。

昨日、土曜日から夫のTAKAが、軽度のギック

リ腰になり、意気消沈しております。

整体に行って先生に身体をほぐしてもらいま

したが、なかなか・・・。

かわいそうに・・・😅

 ギックリ腰といえば、以前のブログに書きま

したが、夫は行動期に持病の腰痛を拗らせ、

整体院に行った際に、先生から、

  「歩いたほうが腰は治る。」

  「一日40分、大股で歩きなさい!」

とアドバイスを受けたんですよ。

そして、それ以降、朝晩のウォーキングを開

始し、雨の日も風の日も一日も休むことなく

おこないました。

そう、一心不乱に続けていたんです。

うつ病」というブラックホールから抜け出

すために・・・。 

 さて、今回は第12話になります。

いよいよ、

 回復期

の話に入っていきます。

サブタイトルは~、

 【回復期Part1:あの夫が職場復帰に

  ついて語ったよ・・・😂。】

になります。 

 この時期は確か2016年の4月から5月頃

(※夫が職場復帰したのは2016年6月で

した。)だったと思います。

夫の状態は・・・、正直、

 ・眠れない状態と、夜の『甘物過食』

  が続いていたこと

 ・食欲は戻らず、上半身はガリガリ

  顔には生気が戻っていない状態であ

  ったこと

など、変化が見られない部分もありまし

た。

しかし、私が見る限り、この時期、夫が、

 意識的にブラックホールの中から外へ

 出ようともがいている

ように見てとれました。

それはどういうところかというと、主に、

 ・回復期から一度も休まずウォーキン

  グを続け、下半身が筋肉質になって

  きたこと

 ・家族に対して朝昼晩の挨拶をするよ

  うになったこと

 ・病院の先生に、少しではあるものの

  自分の状態を説明できるようになっ

  たこと

 ・顔全体には生気がないものの、時折、

  目に力が宿るようになったこと

 ・読書をするようになったこと

 ・大好きなコーヒーを飲みたいという

  ようになったこと

などからでした。

 また、この時期、夫は、私に、

 生活費や子供の塾などのこと

などを聞くようになっていたのです。

つまり、最近(※最悪期から行動期まで)

まで自分のことすらまともにできなかった

夫が、自分のこと以外のことにも興味を向

けるようになってきていたのです。

 

会話もだいぶ増えたんですよ😭。

 

それ以外にも、月一回程度、会社の上司な

どから電話連絡があり、上司の問いに対し、

 「だいぶ良くなってきました。」

などと答えるようにもなったのです。

そして、な、なんとこの時期、夫が、時折、

 「そろそろ、職場復帰しようかなぁ・・

  ・。」

と言うようになったのです。

大進歩ですよね😆。

 

<ここからは、いつもの夫婦劇場😀>

私:TAKAくん、この時期の回復力は半端な

  かったね。

夫:うん。

  確か、職場復帰した後、病院の先生か

  ら運動をするようにすすめられてるん

  だけど、それよりも前に整体院の先生

  から一日40分のウォーキングをするよ

  うに言われ、とにかく腰痛予防のため

  に一心不乱にやったんだよね。

  そのウォーキングが、結果的には、「

  うつ病」の回復を強力に後押ししてく

  れたんだよね。

  確か、インターネットで調べたら、

   【ウォーキングでうつ病を予防 

    1日35分で効果 認知症や脳

    の老化も防げる】

  という記事があったんだよ。

  とにかく理にかなっていたんだね。

私:そうなんだね。

  やっぱり、運動は脳にいいんだね。

夫:間違いなくいいはずだよ。

  こんな本もあるんだよ。

 私:本当だ。

  この時期、TAKAくんが回復したなぁと

  感じたのは、生活費のこととか子供の

  ことを心配するようになったり、職場

  復帰について話をするようになったん

  だよね。

  覚えている?

夫:もちろん、この時期のことは大体覚え

  ているよ。

  生活費のことで言えば、それまでは正

  直、何も考えることができなかった。

  でも、この時期、我に返って考えるこ

  とと言えば、真っ先に生活費や住宅ロ

  ーンのことだったんだよ。

  だって、俺、病気で働いてないわけだ

  から・・・。

  給料が貰えるとはいっても、絶対にき

  つい状態だろうと思ったからね。

  また、子供のことで言えば、長男坊が

  中学受験に向けて頑張っていたことも

  だいぶ感じ取れていたから、単純に親

  として協力してやりたいという気持ち

  になってたんだ。

私:そっか。

  あれ、職場復帰について口にしていた

  ことは覚えてる?

夫:うん・・・。

  これについては、本音を言わしてもら

  っていいかなぁ。

私:どうぞ。

夫:職場復帰については、2016年6月にし

  ているんだけど。

  自分的には、時期尚早と思っていたん

  だ。

  まだ、気持ちに波があったからね。

  でも、敢えて職場復帰のことを口にし

  たのは・・・。

  職場の上司から1か月に一度

  連絡がきてたの知ってるでしょ。

私:うん。

夫:その際に、上司から、

   「どんな感じ?」

   「調子よくなってきた?」

  と毎回聞かれ、暗に、

   いつ職場復帰できるの?

  と聞かれている感じがしたんだよ。

  この確認行為が、かなり、きつかった。

  説明がしにくかったんだよ。

  日によって、調子がいい日わるい日が

  あったから。

  こんな病状を、俺が、いくら説明した

  としても、上司に理解してもらえると

  は思えなかったからね。

  だって、俺自身、「うつ病」になるま

  では、

   こんな病気は、気持ちがたるんでる

   奴がなる病気だ。

  とか、

   風邪みたいなもんだ。

  と思ってたし・・・。

  会社自体もそういう体質だったから・

  ・・。

 私:そうなんだね。

夫:うん。

  あと、生活費を稼がないとという思い

  も強くてさ・・・。

私:色々、悩むところはあったんだね。

  私としては、ただただ無理はしてほし

  くないと思ってはいたけどね・・・。

 

※今回は、ここで終わろうと思います。

 私は、この時期、夫の回復を喜ぶ一方で、

 張っていた糸が切れそうになっていました。

 この点については、次回お話しすることに

 します。

 では、またお会いしましょう👋