メンタル崩壊!アラフォー男と家族の奮闘記

メンタル崩壊!アラフォー男と家族の奮闘記

30代でうつ病になった人間と家族のその後の生き方。

夫が休職してからの奮闘記Part6😤

皆さん、こんにちは、MARIです。

2月2日、3日と二男の息子が私立高校を受

験しました。

なぜか私が緊張してしまい、2日間、二男の

帰りをソワソワして待っていました😆。

 

夫がメンタル崩壊し、「うつ病」と診断され

た当時、二男は、まだ小学4年生でした。

早生まれということもあり、二男はとても小

さく、私に似て?かわいらしい子でした😅。

それが、今では男らしくなり、身長も173cm

ともう少しで夫に追いつきそうな勢いです。

月日が流れるのは早いですね。

 

当時、私は、

 夫であるTAKAが今後回復の兆しを見せなけ

 れば、家を売却し、実家のある愛知県に帰

 りフルタイムで看護師として働こう

と決めていました。

だから、もしかしたら、息子たちも場合によ

っては転校していたかもしれません・・・。

でも、夫が回復してくれてよかったなぁ~。

本当に、

 人生~♬色々~♬(※by 島倉千代子😆)

ですね。

 

さて、今回は第9話、

 夫が休職してからの奮闘記Part6

サブタイトルは、

 【行動期:Part2:MARI!頑張れ!と鼓

  舞する私】

になります。

行動期の私の心情などを綴ります。

では~、レッツらゴー!

 

この時期は、前回も書きましたが、

 夫のTAKAが少しずつですが、自らの意思

 で行動する

ようになっていました。

朝は、子供たちが学校に行くときに玄関先

まで送りに行ったり、腰痛で通っていた整

体の先生に言われ、朝晩とウォーキングを

するようになったりと・・・。

こんな夫の状態を見て、私は、変な期待を

もつようになったのです。

その期待とは、

 夫が自らの意思で動き出したから、私が

 今まで以上に頑張って面倒を見れば、夫

 が回復するんじゃないか。

といったものでした。

このため、私は、もう一段階ギアを上げて

 ・夫に積極的に声掛けをし、反応を促そ

  う。

 ・夫の行動を全て把握し、少しの変化も

  見逃さないようにしよう。

 ・そして、その状況を病院の先生に報告

  しよう。

 ・そうすれば、先生が夫を回復へと導い

  てくれるはずだ。

と考えるようになったのです。

そして、私は、

 夫を見守る行動から、監視する行動へ

とシフトチェンジしていきました。

まさに、子供を育てるかの如く・・・。

※今思うと、私もメンタルを保つのがギリ

 ギリの状態だったのに、自分にさらに負

 荷をかけてしまいました😖

 

しかし、その監視行動なども虚しく、

 朝の子供の見送りと朝晩のウォーキング

 以外

は、夫に変化は見られず、相変わらず、

 ・目が落ち窪み、顔には生気がなく

 ・食事はほぼ取らず

 ・自ら言葉を発することなく、発する言

  葉は返事のみ

でした。

また、前回もお話ししましたが、この時期

 夫が夜、2階の寝室から1階の居間兼台

 所で『甘物過食』をする

ようになったこともあり、私としては、

 何が悪いんだろう。

 私が、食べられるものを作ってないのか

 なぁ。

 声掛けする際の言葉が駄目なのかなぁ。

などと、

 夫が回復しないのは自分のせいなんじゃ

 ないか😖

と自分を責めるようになっていました。

ですから、夫が夜に『甘物過食』をしてい

る行動を、そっと監視している時に、時折

やり場のない怒りをぶつけるように、

 「また、食べてるの!😤」

 「ソファーで横になってないで、2階で

  寝てよ!😤」

などと怒鳴ったこともあったんですよ。

とにかく、私がこんなにも頑張ってるのに

!!と・・・、本当に、どうしていいかわ

からなかったんですよね・・・😭。

 

<ここからは、いつもの夫婦劇場😊>

私:ところで、TAKAくん、この時の私が

  かなり積極的に声掛けしていたの覚え

  てる?

夫:毎度毎度申し訳ないんだけど・・・。

  覚えておりません。

  でも、なんで、積極的に声掛けをした

  の?

私:私としては、TAKAくんがウォーキング

  を始めたことで、

   これは、もしかしたら・・・。

   私が頑張れば何とかなるかも。

  と期待しすぎちゃったんだよね。

夫:そうなんだ。

  前回も言ったけど、俺は、当時の自分の

  行動の一部は覚えているんだけど、日々

  何を考え、感じていたかについては、殆

  ど記憶がないんだよ。

私:そっか、そっか。

  私は、TAKAくんの回復を期待しすぎるあ

  まり、その後、TAKAくんに変化が見られ

  ないと、母親が子育て時に自分を責める

  かのごとく、

   私が〇〇しなければ・・・。

   私が〇〇しないから・・・。

  と感じてしまうようになったんだよね。

夫:へぇ~、MARIちゃんに負担かけすぎちゃ

  ったんだね。

  MARIちゃん、責任感強いからなぁ~。

  ごめんね😭。

私:大丈夫、大丈夫。

  ところで、夜の『甘物過食』のとき、私

  が何度か怒鳴ったのは覚えてる?

夫:へ!?

  MARIちゃんも、俺と一緒に起きてたの?

私:ということは覚えてないんだね。

  当時、私が怒鳴っても、TAKAくんは、

   うん、うん

  と無言で頷くだけだったけどね。

  私は、TAKAくんが、ご飯を殆ど口にしな

  いから、

   『甘物過食』でも、食べてくれれば・

   ・・。

  と思う反面、

   こんなことをさせてはいけない。

  という考えもあって・・・。

  ちなみに、この時も、

   私がTAKAくんをしっかり見ていないか

   ら・・・。

   私が1階に降りたTAKAくんを連れ戻さ

   なければ・・・。

  と自分を責めたんだよね。

夫:いや~、本当に悪かったね。

  ところで、よくそんな精神状態で潰れな

  かったね。

私:実は、TAKAくんと病院に行ったとき、先

  生に私の必至さが伝わったのか、先生が、

   奥さん、そこまでしなくても大丈夫で

   すよ。

   ほっておけば😊。

  って言ってくれたんだよ。

  それで、私は、

   そっか、ほっといてもいいんだ。

  と思い、肩の力がすっと抜けたんだよね。

  目から鱗でした・・・😭。

夫:そうだったんだね。

 

※今回は、この辺で終了したいと思います。

 メンタル崩壊中の夫も本当に大変だったと

 思いますが、その看病をする妻の大変さも

 なんとなく分かっていただけましたか?

 さて、次回は、

  【行動期Part3:この頃の子供たちは?】

 について書こうと思います。

 では、皆さん、また👋