メンタル崩壊!アラフォー男と家族の奮闘記

メンタル崩壊!アラフォー男と家族の奮闘記

30代でうつ病になった人間と家族のその後の生き方。

夫が休職してからの奮闘記Part5😆

こんにチワワ、MARIです😨。

我が家では、2年前から保護犬のチワワ(※

チョコタン)を飼っています。

既に9歳?くらいと老犬なので、普段はよく

寝ています😅

名前は『くんた』と言います。

YouTubeにアップしていますので、もしよろ

しかった見てみてくださいね。

【保護犬チワワのくんたチャンネル】で検索

していただければ見れると思うんですが・・

・🐕

 

さて、今回から、

 最悪期☞行動期☞回復期

の、

 行動期

について書いていきます。

ちなみに、サブタイトルは、

 【行動期Part1:眠れる獅子?いや、眠れ

  る夫が・・・】

になります。

それでは、はじまり、はじまり~!

 

最悪期の夫の状態はというと、

 夫が休職してからの奮闘記Part1

 【最悪期Part1:なぜあの夫がこんな状態

  に・・・】

で書いたとおり、廃人と化しており、私が見

る限り、

 ブラックホールの中で、自分の意思なく、

 グルグルと回って抜け出せない状態

に感じました。

しかし、この行動期には、今まで飲んでいた

薬の量が少しではありますが減って、

 ブラックホールの中にいた夫が、自分の意

 思で外に出ようとする準備をはじめている

 状態

に感じられるようになりました。

何と、誰かに促されるわけでもなく、自分の

意思で行動をする日が増えてきたのです。

なんと、朝は、玄関先まで行って小学生の子

供たちを学校に送り出すようになっていまし

た。

この状態の変化からも、病院の先生の処方し

てくれた薬が夫に効いているんだなと感じる

ことができました。

 

ただ、正直、まだまだ顔には生気が戻ってお

らず、食欲も殆どありません(※食べられる

のは飲むゼリーやお蕎麦など。そのお蕎麦で

すら、一人前を1歳半の長女と半分こにして

も食べきれない状態。)でした・・・。

 

以上が、行動期に見られた夫の変化でした。

めでたし、めでたし・・・。

と言いたいところなのですが、それ以外にも

夫には、大きく2つの変化が見られました。

 

まず1つ目の変化ですが、この時期、特に行

動期は約3か月だったと思いますが、1か月

半が経過したころから、

 夜に甘いもの、特にチョコレートや和菓子

 などを探し出して、あるもの全てを平らげ

 てしまうといった『甘物過食症(※こんな

 言葉はありませんね😆。)』になってしま

 った

のです。

とにかく、信じられない量を食べていました。

こんなことを聞くと、読者の中には、

 「買ってなければ、食べられないでしょ

  。」

と言われる方もいらっしゃるかもしれません

がこの時期の私としては、夫が食に殆ど興味

を示さず、食べられない状態だったので、

 チョコレートなどの甘いものでも食べてく

 れれば・・・。

 食べられるものがあるなら、過食をしてで

 も食べてくれるほうがいい。

と思ってしまっていました。

だから、ついつい、買い込んで台所に置いて

おきました。

量的には、夜の間に、

 キットカットチョコレート 2袋くらい

 飴 1袋

 お饅頭 1袋(※袋に3~4個入り)

といった感じでした。

正直、もっと食べていたかもしれません。

 

 次に2つ目の変化ですが、この時期、夫は寝

転がっていることが多かったせいか、持病の

腰痛を悪化させてしまいました。

そこで、夫は整体に通うことにしました。

そして、整体の先生から、

 「歩いたほうが腰は治る。」

 「一日40分、大股で歩きなさい!」

とアドバイスを受けたことで、その後、雨が

降ろうが、風が吹こうが、憑りつかれたよう

に、朝晩歩くようになったのです。

夫を送り出す私は、正直、無事に帰ってく

るか心配だったので、いつも、

 「無理しないでね。」

と声をかけるのですが、夫は、無反応のま

ま出かけて行ったのです。

ちなみに、帰宅時の夫は、

 目が落ち窪み、汗だくで死んだように青

 白い顔、唇は青紫色といった状態

でした。

私は、夫のこの状態を見て、

 また、最悪期に戻ってしまうんじゃない

 か・・・。

と思ったのですが、実は、この後、この歩

行訓練?散歩?が夫の病状をかなりの勢い

で改善させていくことになったのです。

 

<ここからは、いつもの夫婦劇場😂>

 私:行動期のころのことって記憶あるんだ

  っけか?

  あんまりない?

夫:いや、断片的だけどあるよ。

  整体の先生に歩くように言われて、朝

  晩で計8㎞くらいは歩いていたなぁ。

  この時期、意識があったんだなぁと思

  うのは、

   ・家から出ることがすご

   く怖かったこと

  ・人目がすごく気になっ

   たこと

  を覚えているからね。

  近所で変な噂、例えば、

   あのお宅の旦那さん、毎日、家にい

   るね。

  なんてことになれば、MARIちゃんや

  子供たちに迷惑をかけると思ったから

  さ。

  歩きに行くときは、常に帽子を目深に

  被って、高速歩きしていたなぁ。

私:帰宅時は、すごい形相だったもんね。

夫:そうだったんだ。

  大した距離じゃないのに、毎回、すご

  い疲れたからね。

私:いやいや、計8㎞でしょ。

  あの行動期のTAKAくんが、そんな距離

  よく歩けたと思うよ。

  どっかで野垂死んでいるんじゃないか

  と気が気じゃなかったよ😅。

夫:よく、継続してたなぁ。

  あの頃から、去年くらいまでは、歩く

  ことを辞めなかったからね。

私:うん。

  『継続は力なり!』だね。

  ところで、夜の『甘物過食症』は覚え

  ているの?

夫:それなんだけどさ~。

  2階の寝室から1階の居間兼台所へ降

  りてくるまでは記憶があるんだけど、

  甘物過食をしている時の記憶って、殆

  どない状態だったんだよね。

  甘物過食後、少し、ソファーで寝てし

  まうんだけど、その後、目を覚ますと

  パジャマに甘物のカスがいっぱいつい

  ていて、床には袋が散らばっていたん

  だよね。

  おそらく、寝転がりながら袋をあけて

  食べて、食べ終わった後の袋は投げ捨

  てていたんだろうね。

  その状況を見て、

   あ~あ、俺、またこんなに食べちゃ

   ったんだ。

  と気付いていたんだよね。

  この行為がダメなことだという意識は

  あったんだよ。

私:そうでしょ。

  私、TAKAくんが、甘物過食でも、食に

  興味を持ってくれたことはよしとした

  んだけど、この、夜に隠れるように食

  べていたことについては、何度か、TA

  KAくんを叱ったからね。

  しかも、すごい量食べてたからね。

夫:あっ、そうなんだ。

  だから、食べたことに気づくと、罪悪

  感に苛まれていたのか。

  ごめんなちゃい😭

 

※今回は内容はいかがだったですか?

 これが、行動期の夫の状態になります。

 さて、次回は、

  【行動期Part2:MARI!頑張れ!と

   鼓舞する私😆】

 について書こうと思います。

 では、また👋