夫が休職してからの奮闘記Part3😝
ごあいさつ
こんにちは、MARIです。
今回で、第6回目となります。
皆さんは、過去の5話のブログを読んでいただき、どんな
感想をお持ちですか?
もしよければ、忌憚なき意見をいただければと思います。
今後のブログを書く励みとなりますので、よろしくお願い
いたします。
話は変わり、夫のTAKAは、現在も2~3か月に1回病院に
通い薬を処方してもらっていますが、見た目や言動、私や
子供に対する接し方など、本当に昔の夫に戻ってきていま
す。(昔より柔和でいい状態・・・、なんちゃって😅)
時期的には「うつ病」発症から、はや5年?いや、まだ5
年?
この期間を長いと捉えるか、早いと捉えるか・・・。
色々考え方はあると思いますが、私は、どちらでもなく
順調である。
と思っています。
なぜなら、一番身近にいて常に彼の状況を観察していて、
日々、回復を感じることができているからです。
だから、私は、今後も、
夫が完全復活するのを、ゆっくりと見守っていこう
と考えています。
とはいっても5年という年月を子供の成長に置き換えて
みると・・・。
当時、小学5年生だった長男は、
現在 高校1年生
小学4年だった二男は、
現在 中学3年生
1歳半だった長女は、
現在 小学1年生
になるわけですから、やっぱり、年月が経つのは早いと
いうことになるのかなぁ。
私も当時は30代、今は40代になるわけだし・・・。
さて、今回は、
夫が休職してからの奮闘記Part3
で、サブタイトルは、
【最悪期Part3:あの頃の子供たちは・・・】
になります。
夫とはこんな父親です
まず初めに、夫が「うつ病」になる前はどんな父親だった
かについて簡単に話しておきます。
当時、夫はどちらかというと仕事人間でした。
しかし、仕事がどんなに忙しくても、常に子供たちの様子
を私から聞き、その成長を日々楽しむとともに、子供たち
との会話を絶やさない優しい人でした。
一方で、子供たちが言うことを聞かなかったり、約束を守
らなければ躾の一環として叱ることもありましたが、必ず、
叱った後は子供の気持ちのケアを欠かさない人でした。
つまり、優しさと厳しさを使い分けることがとても上手な
父親でした。
だから、子供たちも夫のことが大好きでした。
そして、私も生活面以外に子育ての面でも本当に夫を信頼
していました。
私たち夫婦の子育て論的な話は、今後、機会があれば話し
ていこうと思います。
夫が『うつ病』になってからの状況など
話は戻し、そんな父親でしたので、『うつ病』を発症して
からの夫の変わりように子供たちの
動揺も見て取れました。
特に、長男は夫の変化に動揺しており、よく私に、
「お父さんって、怒ってるの?」
と聞いてきました。
なんせ、夫は休職する前後、
・殆ど言葉を発っせず
・家族で食卓を囲まず
・寝室にこもり、ずっと横になっている
といった状態だったので・・・😭
また、私たち夫婦はお恥ずかしいですが、本当に仲が良く
子供の前でもスキンシップを欠かさない状態でしたが、そ
の夫が「うつ病」になったことでスキンシップも一切なく
なりましたので、子供にとっては毎日が夫婦げんかの状況
にも感じられたかもしれません。
こんな状況でしたので、私は、この子供たちの動揺を感じ
ながら、それに耐えられず、何度も子供の前で涙しそうに
なりました。
しかし、私は、夫が休職を決め自分の両親に連絡を入れた
時、母親から、
「私の前では泣いてもいいけど、子供の前ではメソメソ
しちゃいかん。」
「お母さんは笑っとらんといかんよ。(ちょっと方言😅
)」
と言われていたので、子供の前では笑顔を絶やさないよう
に心がけました。
また、子供に対する夫の、
優しくも厳しい父親像
を壊してはいけないと思い、早いうちに子供たちには、
「今、お父さんは脳の病気なんだよ。」
「だから、怒っているわけではないんだよ。」
「でも、必ず治るから、それまでそっとしておいてあげ
て。」
と伝えたのです。
また、子供たち特に長男と二男は、学校や習い事があった
りしましたが、夫のことを理由に休ませたりやめさせたり
することはありませんでした。
夫と同じ強くて優しい男の子に育って欲しかったし、習い
事をやめたりして夫に申し訳なさを感じてほしくなかった
からです。
あ~、涙が出てくる・・・😭。
ここからは、いつもの夫婦劇場😊
私:今回も当時のことを覚えているか、TAKAくんに聞いて
みよ。
TAKAくん、当時の子供たちがどんな状況だったか覚え
てる?
夫:すみません・・・、覚えておりません。
私:だよね。
長男は特にTAKAくんのことを心配していたし、戸惑っ
ていたね。
顕著でしたよ。
夫:そうか~、子供たちにも申し訳なかったな。
私:今だから思うんだけど。
TAKAくんと一緒に私もメンタル崩壊にならなくて本当
によかったよ。
何故かというと、一般的に子供は母親が面倒を見るで
しょ。
だから、言葉は悪いけど母親さえしっかりしていれば、
子供は何とかなるんだよ。
朝ごはん作って食べさせて、学校に笑顔で送り出す。
学校から帰ってきたら、笑顔で迎えて、習い事に送り
出す。
習い事から帰ってきたら、夜ご飯を食べさせてお風呂
に入れ、寝かせる。
会話を絶やさない。
子供から話をさせること、その雰囲気づくりが大切だ
とおもったなぁ~。
夫:そうなんだね。
学生の頃はかわいくてか弱いMARIちゃん
だったのに・・・。
強い女性になったな。
そして、その母親に育てられた子供たちは本当にしっ
かり育ったな。
感謝しかないよ。
私:ほんといい子に育ってくれたね~。
子供たちにも感謝だわ。
夫:ところで、子供たち、特に上2人は当時のこと覚えて
いるのかな?
私:それは私も聞けてないんだよね。
二男が今、高校受験真っ最中だから、心に動揺を与え
たくないから、受験が終わったら皆で、鍋でもつつき
ながら話してみようかなぁ~と思っているだよね。
夫:そうだね。
しかし、俺って当時のこと全く覚えていないんだよな
ぁ~。
おわりに
今回は、以上で終えたいと思います。
読者の皆さん、お付き合いいただきありがとうございました。
次回は、
【最悪期Part4:この時期の生活状態はまだ・・・。】
を書こうと思います。
ご質問お待ちしてま~す😀。
では、また👋。