メンタル崩壊!アラフォー男と家族の奮闘記

メンタル崩壊!アラフォー男と家族の奮闘記

30代でうつ病になった人間と家族のその後の生き方。

夫の職場復帰:Part15😜

 

ごあいさつ

 読者の皆さん、こんばんは、MARIです。

 今週中には、子どもたちが春休みに入ります。

 そう、魔の春休みです。

 

 なぜ、魔の春休みかって?

 だって、1日中家に子どもたちがいるんですよ😭。

 

 仕事をしならがらの朝昼晩の食事・洗濯・長男の部活があ

 る時はお弁当作りなどなど・・・。

 

 普段なら仕事が終わった後、子どもたちが学校から帰って

 来るまでの時間、自分のペースで休んだり、物事を考えた

 りできるじゃないですか・・・。

 それが、子どもが長期休みになると、それができない😭。

 だから、この時期は、魔の春休みとなるわけです。

 

 私の頭?脳?の中がマルチタスク状態で休む暇がないん

 です。

 あ〜あ、厳しいな〜、でも、仕方ないか、頑張ろうっと。

 世のお母様方一緒に頑張りましょう!

 

 さて、今回は第45話になります。

 内容的には、

  2020年に夫が始めたTwitterによる発信

 について書くことにします。

 はじまり、はじまり〜!!

 

続いてTwitterによる発信

 第43話【夫の職場復帰:Part13】から書いているとおり、

 夫は2020年から『うつ病』の完治を目指し、自ら行動を

 始めました。

 

 その中で、今日は、夫が始めた、

  Twitterによる発信

 のことについてか書こうと思います。

 

 夫とはどんな人だったか覚えていますか?

 そうです、夫は、

  ・100点至上主義による失敗への恐れ

  ・成功体験ができない状態の指示待ち

  ・自己肯定感が低く自分に価値を見いだせない

 といったマインドを持った人でしたよね。

 所謂、ネガティブ思考の持ち主なんですよ。

 夫が『うつ病』になった理由の3分の1くらいは、この

 マインドが影響していると思いますし、夫自身もそれを

 十分過ぎるぐらい理解していました。

 

 このため、夫は、これまでに開始した、

  ・ダイエット

  ・筋トレ(※主に自重による懸垂)

  ・ジム通い

 に加え、新たな挑戦をすることにしたのです。

 

 それが、アファメーション(※肯定的自己暗示)でした。

 簡単にアファメーションを説明します。

 アファメーションとは、エミール・クーエという催眠療法

 家が考えだした、

  ポジティブなことを繰り返し自分自身に呟く

 という手法のようです。

 一般的なやり方は、心の中や鏡に映った自分に、

  「日々あらゆる面で私はますます良くなりつつある。」

 とか、

  「私は自分が大好きだ。」

 と呟くらしいのです。

 

 この様な手法を夫が取り入れることになろうとは・・・。

 昔の夫からは想像もつきませんが・・・。

 夫はとにかく自分を変えるために藁にもすがる思いだっ

 たんでしょうね。

 

 ただ、流石の夫も、心の中や鏡に映った自分に、

  「日々あらゆる面で私はますます良くなりつつある。」

 とか、

  「私は自分が大好きだ。」

 と呟き続けることに抵抗を感じた😜らしく、同じ呟くな

 ら、

  ・Twitterで呟こう

 と考え、

  ・呟く内容も、ポジティブワードだけじゃなく、ネガテ

   ィブワード(※ネガティブワードを呟くときは、必ず

   ポジティブワードで終わる。)も呟き、ありのままの

   自分を受け入れ、自分の考えに賛同してくれる仲間を

   作ろう

 と自分なりのアファメーションを行うことにしたようです。

 

 行動を開始し、先月で1年が経過したようで、

  夫のTwitterでの発信というか呟き

 に賛同してくれたフォロワーが、なんと、

  現時点で306名

 にもなったようです。

 

 この

  Twitterでの発信というか呟き

 を始めてからの夫は、考え方がだいぶポジティブ思考にな

 り、物事を多角的に判断するようになってきています。

 この変化は特に私や子どもたちと話す時に顕著に現れまし

 た。

 

 ここ最近で言えば、二男が公立の高校入試について不安を

 口にした際、夫は、

  お父さんは、お前(※二男のこと)がどんな結果になろ

  うと受け入れる覚悟ができている。

  だから、後悔しないように頑張れ。

 といった内容のポジティブワードを掛けています。

 昔の夫なら、おそらく二男に対し、

  必ず、公立高校に合格しろ。

  そのためには不安をかき消すくらい勉強しろ。

  この家には、お前を私立に行かせられるだけのお金はな

  いからな。

 と追い込むようなネガティブワードを掛けていたと思いま

 す。

 

 やっぱり、手法は色々ですが、アファメーションも継続す

 ることで、結果(※人のマインドが変わるということ)が

 現れるんだなと感じました。

 

ここからは、いつもの夫婦劇場😊

 私:TAKAくん、Twitterでの発信というか呟きはどうです

   か?

 夫:最初は恥ずかしかったし、自分の呟きや発信なんて、

   誰も見てくれないんだろうなって思ってたけど、1

   年間継続してみたら沢山のフォロワーというか仲間

   が増えたから、なんだか、一種の成功体験に感じた

   よ。

 私:それは、よかったね。

   TAKAくんの病気のことを理解してくれてるフォロ

   ワーさんはいるの?

 夫:いるんですよ🤗。

   非常に助かってるんだよ。

   中には、個別でメールをくれる人がいたりするんだ

   よ。

   嬉しくてね。

   とにかく、自分の呟きや発信にフォロワーさんから

   👍がつくことで凄く自信に繋がるんだよね。

 私:そうか〜。

   Twitterを始めてからTAKAくんだいぶ、ポジティブ

   思考になってきているからね。

 夫:そう感じる?

   そうだとしたらフォロワーさんのおかげだね。

 私:よかったね。

   では、TAKAくん、この場で一つ、このブログを読ん

   でくれている読者の方にためになる呟きという情報

   を発信して下さいな。

 夫:そうだな〜。

   では、今1番、俺の心を支えてくれている言葉を紹介

   させてもらうね。

   人間関係に関する言葉だよ。

   『ゲシュタルトの祈り』と言います。

    ・わたしはわたしの人生を生き、あなたはあなたの

     人生を生きる。

    ・わたしはあなたの期待にこたえるために生きてい

     るのではないし、あなたもわたしの期待にこたえ

     るために生きているのではない。

    ・わたしはわたし。

    ・あなたはあなた。

    ・もし縁があって、わたしたちがお互いに出会える

     ならそれは素晴らしいことだ。

    ・しかし、出会えないのであれば、それも仕方のな

     いことだ。

   どうかな?


【ゲシュタルトの祈り】私は私。あなたはあなた。

 私:素晴らしい言葉だね。

   なんだか、TAKAくんが変わってきているのを感じれ

   て、私、嬉しいよ😭。

 

おわりに

 今日は、この辺で終了します。

 夫は、『うつ病』になるまで、

  Twitterなんて・・・。

 と言っている側の人間でした。

 しかし、今回、夫は自分のマインドを変えるための一つと

 してTwitterというツールを選択しました。

 そして、そのTwitterでの発信が、夫のマインドチェンジに

 いい影響を与えているのは事実だと思います。

 Twitterについては、賛否両論ありますが、夫にとってはと

 てもいいツールだと感じました。

 

 さて、次回ですが、2020年に夫が始めた、

  YouTubeによるマインドチェンジやお金の勉強

 について書いていこうと思います。

 では、また👋。

夫の職場復帰:Part14🤗

 

ごあいさつ

 こんにちは、今日はいい天気、ということは・・・。

 花粉が凄いってこと~!

 あ、どうも、MARIです。

 

 朝から夫の花粉症の症状がひどい模様です。

 右目が腫れあがっています。

 これって花粉症なんでしょうか?結膜炎のような気がします

 が・・・。

 

 さて、今日は、二男の制服の採寸、教科書の購入など今から

 大忙しです。

 お金に羽がはえて飛んで行ってしまう・・・😭。

 この時期は仕方ないですよね。

 

 さて、今回は第44話になります。

 内容的には、

  2020年に夫が始めた、筋トレ(※主に自重による懸垂)と

  ジム通い

 について書くことにします。

 よ~い、ドン、ドン?

 


お弁当どんどんのCM(中画質)

 

次は筋トレ(※主に自重による懸垂)とジム通い

 夫は、2020年、『うつ病』の完治を目指し、自ら変

 化を求め動き出しました。

 何を始めたかと言えば・・・、

  ・ダイエット

  ・筋トレ(※主に自重による懸垂)

  ・YouTubeによるマインドチェンジやお金の勉強

  ・Twitterによる発信

  ・ジム通い

  ・サーフィン

  ・読書

 でした。

 多いですよね・・・😅。

 今回は、その中で、

  筋トレ(※主に自重による懸垂)とジム通い

 について書きますね。

 

 夫は、前回のブログでも書きましたが、まず初めに、

  ダイエット

 を始めました。

 そう、

  シャイニー薊さんの『沼』(※食事)療法

 でしたよね。

 

 その食事療法に加え、夕食のみ糖質制限を行い、夫は、

  3か月で約9㎏の減量

 に成功しました。

 そして、体重を、

  80㎏

 まで落とすことができました。

 

 それに気をよくした夫は、それまで控えていた運動療法

 を取り入れることを決意したのです。

 この時、運動療法として初めに取り入れたのが、

  無酸素運動の筋トレ(※主に自重による懸垂)

 でした。

 これも、YouTubeを見ていて出会った療法のようで、

  『懸垂のみで作る!逆三角形❕❕』

 という番組でした。

 


懸垂のみで作る!逆三角形‼️

 

 夫は、このYouTube番組に衝撃を受けたようで、

  「鉄棒だけあれば、こんな体が作れるんだ。」

 と言って、運動療法を決めた日から、自宅の近く

 にある公園の鉄棒を使って自重による懸垂を開始

 しました。

 なお、2020年9月頃には自宅にぶら下がり健康機?

 を購入し暇さえあれば、懸垂をする毎日となりまし

 た。

 はじめは、1回やるのにも一苦労だったようですが、現在で

 は20回連続でできるようになったそうですよ。

 

 この懸垂と並行して始めたのが・・・、そう、

  週1回のジム通い

 です。

 ジムとは・・・、

  ボクシングジム

 です。

 

 夫は、昔から格闘技が大好きでしたので、当初は、地元のヒ

 ーローである朝倉未来朝倉海兄弟を目指し、総合格闘技

 やろうとしていましたが、さすがに、40過ぎの体にはきつい

 と感じたらしく・・・。

 

 同僚にボクシングをやっている人がおり、その人の勧めなど

 から、やはり、大好きだったボクシングをやることに決めま

 した。

 

 この週1回のジム通いを始め、更なる体重の減少につながり、

 体もムキムキになり、

  体重も70㎏

 まで落ちました。

 現在も、この体重を維持していますよ。

 

 あ、あと、ボクシングを始めた頃から、コストコに売ってい

 る・・・、

  『COMBAT PROTEIN POWDER(※プロテイン)』

 を飲み続けています。

 このプロテインは、夫、私、長男、二男が飲むようになりま

 した。(娘も気が向いたら飲んでいます)

 

ここからは、いつもの夫婦劇場😊

 私:TAKAくん、ボクシングジムに通いだしてからさらに痩

   せたね。足も細くなったよね!

 夫:そうだね。

   10㎏くらいいっきに痩せたね。

   ただ、これは、

    食事療法

   と、

    運動療法

   を組み合わせたことがよかったんだよ。

 私:ところで、TAKAくん、なんで、

     筋トレ(※主に自重による懸垂)とジム通い

   を始めたの?

 夫:実はね、ある時、本屋さんに行ったんだけど。

   そこで、この本に出合ったんだよ。

 私:え~と、

    『超 筋トレが最強のソリューションである

     筋肉が人生を変える 超 科学的な理由』

   著者は・・・、

    Testosterone

   ・・・。

   なんだこりゃ😅。


【15分で解説】超 筋トレが最強のソリューションである|筋肉は世界を救う

 

 夫:この本の第1章に、

    『死にたくなったら筋トレ』が真実である理由

   第8章に、

    『自信がない人は筋トレをしろ』

   と、その章の詳しい内容の中に、

    ・筋トレによってメンタルヘルスは向上する

    ・メンタルが弱い原因はフィジカル

    ・筋トレは『人は変われる』ということを教えてくれる

   と書いてあったんだ。

   俺は、

    『うつ病』の完治にはこれしかない!

   と思ったんだよ。

 私:まさに、TAKAくんのために書かれたような本だね。

 夫:そうなんだよ。

   あと、もう一つ、俺の地元、MARIちゃんの地元の星であ

   る格闘家でYouTuberの朝倉未来が書いた

    『強者の流儀』

   という本からもかなり影響をうけたなぁ~。

   


【朝倉未来】「強者の流儀」を世界一わかりやすく要約してみた【本要約】

 

 私:TAKAくん、朝倉兄弟大好きだからね~。

   でも、突然、

     筋トレ(※主に自重による懸垂)とジム通い

   を始めたのは、そういう理由からだったんだね。

   納得納得。

   ただ、今はコロナ禍だから

    ジム通い

   ができていないから、TAKAくん的にはきついんじゃないの?

 夫:だいぶきつい・・・。

 

おわりに

 今回は、この辺で終了したいと思います。

 がんばってる夫を見て、私自身も簡単な筋トレや食事療法を

 始めた結果、なんと、体重が5㎏減りました。

 これだけでも、自信につながるんですよね。

 だから、この

  ・ダイエット

  ・筋トレ(※主に自重による懸垂)

  ・ジム通い

 は、夫にいい影響を与えたと思います。

 だって、睡眠障害や気分のむらがだいぶ減ってきましたから。

 

 さて、次回は、2020年に夫が始めた、

  ・Twitterによる発信

 について書いていこうと思います。

 では、また👋。

夫の職場復帰:Part13😄

 

ごあいさつ

 読者の皆さん、こんにちは、MARIです。

 昨日は、我が家にいい知らせが1つ、悪い知らせが1つ舞いこ

 んできました。

 いい知らせから・・・、二男が第一志望の公立高校に合格しました💮。

 母親としては、本当にホッとしたというのが正直な気持ちです。

 夫は、二男に、

  「高校合格おめでとう!

   中学受験を失敗して、その後、目標を見失った中、よくこ

   こまで頑張ってきて、自分の努力で高校合格を勝ち取った

   ね。

   素晴らしいと思います。

   失敗と成功の両方を知っている人間は強い。

   自信を持ちなさい。

   そして、自分が目指す道へ進むため、可能な限り、色々な

   ことに挑戦し色々なことを知りなさい。」

 と声をかけていました。

 

 次に、悪い知らせですが・・・、夫が望んでいた異動に・・・、

 引っかかりませんでした。

 こればっかりは、人事、所謂、ひとごとですから・・・。

 実は、夫、変化を求めるため、上司に異動を懇願していたよう

 です。

 なんせ、本庁勤務10年でしたから・・・。

 でも、やっぱり、異動できず・・・。

 厳しい世界です😭。

 

 さて、今回は第43話になります。

 これまでのブログでも書いてきたとおり、夫は、

  ・2018年に体重増加

  ・2019年に『睡眠時無呼吸症候群

 に見舞われました。

 また、『うつ病』についても、現場復帰から

  3~4年

 が経過したにも関わらず、相変わらず、完治には至らない

 状況でした。

 

 そのことで、夫は、 

  「なんで、俺ばっかり・・・。」

 と悩み、その原因が、

  ・自分の弱い気持ちにあるんじゃないか?

  ・病気に甘えているんじゃないか?

 と呟いたり、考えるようになってきていました。

 

 私は、この夫の状況を見ながら、

  この兆候はよくない。

  また、病状が悪くなってしまうんじゃないか。

 と思いましたが、こればっかりはどうしてあげることもできな

 いまま、月日が流れました。

 

 でも、夫はこの時、負のスパイラルに陥ることなく、自らこの

 状況を打開すべく動き出すことになるのです。

 

 それは、今から約1年前となる2020年のことでした。

 では、その時の状況について書いていきます。

 レッツら、ゴー👊。

 

まずはダイエットから・・・

 夫は、2020年になって、

  ・ダイエット

  ・筋トレ(※主に自重による懸垂)

  ・YouTubeによるマインドチェンジやお金の勉強

  ・Twitterによる発信

  ・ジム通い

  ・サーフィン

  ・読書

 をそれぞれ開始します。

 その中で一番最初に始めたのがダイエットになります。

 

 夫は、当時、体重が90㎏弱ありました。

 通常、夫の身長の適正体重は70㎏のようなので、約20㎏オーバ

 ーでした。

 

 だから、差し当たって約20㎏のダイエットに着手しなければな

 りませんでした。

 しかし、夫は、これまでにダイエットをしたことがなく、その

 方法すらわからない状態でした。

 そして、夫を支える私も、実はダイエット経験がなかったので

 す。

 

 普通に考えれば、

  運動療法

 と

  食事療法

 の2つが主な方法になるということはわかりますが、その具体

 的な方法が私たちにはわからない状態でした。

 

 そんな中、夫は元々スポーツマンですので、私は、運動療法

 選ぶと思っていました。

 しかし、夫は、運動療法ではなく食事療法を選んだのです。

 そして夫が色々調べて探し出したダイエット(※食事療法)方

 法は・・・・、

  シャイニー薊の『沼』療法

 でした。

 

 なんじゃそりゃ?ですよね😅。

 

 シャイニー薊さんとは、筋肉系YouTuberの方で、そのシャイニ

 ーさんが減量時に実際に食べているのが『沼』ということでし

 た。

 


【沼】冬の沼!究極のダイエット食!5合炊き版!

 

 夫から、この⇧『沼』作ってほしいと頼まれました。

 見た目はとても悪く😅、ダイエットをするという目的

 がなければ、絶対に食べないであろう料理でした

 が・・・。

 作ってみると、味はgood👍でした。

 

 この食事療法で、私も夫も効果覿面。

 1か月で2~3㎏は痩せました。

 この方法は現在も、体重が増えたなぁと思ったら実践しています。

 

 この後、この『沼』に加え、

  ・夕飯のみの糖質制限

 を加え、結果的に、現在、夫は

  体重70㎏~72㎏

 をキープしています。

 

 まぁ~、実を言うと、食事制限だけでここまで体重を減少させ

 たわけではなく、この食事制限で体重がある程度落ちたところ

 で、体に負担をかけないように、筋トレ(※主に自重による懸

 垂)とジム通いを始め現在の体重に落としたのです。

 

 このダイエットの成功で、夫は、

  やればできる👊

 というマインドを1つ手に入れることになりました。

 

ここからは、いつもの夫婦劇場😊

 私:しかし、二男が希望校に合格できてよかったよね。

 夫:そうだね。

   あいつの努力のたまものだな。

   とにかく、試験前の数か月は良く頑張ってたな。

   自分で勝ち取った合格だよ。

   俺は、当然うれしいんだけど、それよりも、あいつの頑張

   りに尊敬の意を表したいね。

 私:そうだね。

   リスペクトだね。

   話は変わるけど、TAKAくん、ダイエットを開始するにあた

   って、なんで運動療法じゃなくて、食事療法を選んだの?

 夫:俺、当時、体重が90㎏弱あったでしょ。

   そんな体で、運動療法を選択したら持病の腰痛を悪化させ

   て、さらに、別の個所でも怪我した日には、気持ちが落ち

   込んで『うつ病』自体も悪化させちゃんじゃないかと感じ

   たからだよ。

   だから、食事療法である程度、体重を落としてから、運動

   療法を行って一気に体重を落とそうと考えたんだ。

   そのやり方が功を奏したね。

 私:よく考えたね。

   私も便乗させてもらって、体重を落とすことができたから、

   よかったよ。

   今は、少し太っちゃったけど・・・😭。

   ちなみに、シャイニー薊さんの『沼』については、ネット

   検索で調べたの?YouTubeで調べたの?

 夫:これは、ネット検索が初めだったかなぁ~。

   その後、YouTubeでも見つけて、MARIちゃんに見てもらっ

   て、実際に『沼』を作ってもらったんじゃなかったかなぁ。

 私:最初はネット検索だったんだね。

   TAKAくん、その後はYouTubeで知った色々な番組?を参考

   に変化していったから、この時もYouTubeで見つけたと思

   ってたよ。

    もう一つ聞いていい?

 夫:いいよ。

 私:なんで2020年になって突然、色々なことに挑戦し始めたの?

 夫:俺もよくわからない。

   だけど、このままじゃいけないって思ったんだよ。

   前に進まなきゃいけないってね。

   いつからか家族が増えて保守的になり、その後、『うつ病

   になった。

   だから、それを打開するためには、変化を恐れちゃいけない

   じゃないか。

   そして、変化を求める行動は自分しかできないんじゃないか

   って思ったんだよ。

 私:そうなんだね。

   わかりました。

 

おわりに

 今回は、この辺りで終了します。

 実は、数日前に夫を怒らせてしまいました。

 私は、夫の病状が昨年から良くなってきた理由を、

  夫の努力

 ではなく、

  病院の先生のお陰だね。

 と言ってしまったのです。

 夫は、その言葉を受け、

  1年間必死に努力してきたのに・・・。

  それを認めてもらえないんだ・・・。

 と、ひどく傷ついたようでした。

 本当に申し訳なかったです。

 この場を借りて謝りたいと思います。

 ごめんね、TAKAくん。

 

 さて、次回は、2020年に夫が始めたことの中の

  ・筋トレ(※主に自重による懸垂)

 と、

  ・ジム通い

 について書いていこうと思います。

 では、また👋。   

夫の職場復帰:Part12🤗

 

ごあいさつ

 皆さん、おはようございます、MARIです。

 

 昨日は3月11日。

 東日本大震災から10年が経ちましたね。

 

 我が家の子どもたちも、もう10年かぁ~。

 僕、あの時のこと覚えてるよ。

 今日は早帰りだから黙とうどうするのかなあ

 毎年2時46分に学校でやってたんだけど今日はうちでやろっと。

 なんてそれぞれ言って学校へ行きました。

 

 多くの犠牲者が出た震災です。

 被害にあわれた方はもちろん、日本人皆の心に深く傷を

 残した震災です。

 忘れないよう私も黙とうしたいと思います。

 

 さて話は変わり、今回は第42回です。

 2019年の頃のことを書こうと思います。

 内容的には、

  夫に『うつ病』に加え新たに違う病気が見つかった。

 という話です。

 これまた厄介な病気との戦いが始まります。

 それでは、はじまり、はじまり~👊。

 

2019年ころの我が家は...

 夫の状態はというと、2019年夏ころには、睡眠障害はなかなか治

 らないものの、甘物過食はだいぶ減ってきていました。

 甘物過食が減ってきたのはかなりいい兆候です。

 

 しかし、一方で、夜間隣で寝ている夫のいびきがとても気になる

 ようになってきました。

 なんと・・・、時々いびきが止まるんですよ。

 そして、しばらくすると、

  「ガガガーーー。」

 とまたいびきが始まる。

 これはもしや・・・。

 

 次回の診察日に早速主治医(※『うつ病』を診察してくれる先生

 )に相談。

 そうすると、先生は、

  「それは調べてもらったほうがいいですね~。」

  「近くの呼吸器内科を早速行きなさい。」

 と紹介してくれました。

 まだ開業したての新しいクリニックへその足で行ってみることに。

 クリニックの先生に症状を話したところ、

  「無呼吸症候群の可能性大ですね。」

 といわれました。

 

 やっぱり・・・。

 

 クリニックの先生は、

  「まずは簡易検査をしてみて、必要なら大きな病院で検査入院を、

  その結果で、夜間、呼吸器をつける必要があるか考えましょう。」

 といいました。

 

 自宅でできる簡易検査キットを借り、夜寝る時に早速鼻にチューブ

 のようなものを付け、指には血中酸素濃度を測る機械をつけ寝てみ

 ることに・・・。

 

 後日、結果を聞きにクリニックへ行くと・・・。

 思ったよりひどいため総合病院にて検査入院をと言われました😨

 

 クリニックで、自宅近くの総合病院へ予約を入れてもらい、10月

 某日、夫は無呼吸症候群の診断のため1泊2日の検査入院をしま

 した。

 

 当日、夫から、

  頭から足までコードだらけの写真

 が送られてきました。

 何とも可愛そうな光景でしたが、無呼吸症候群の診断のためには

 仕方がありません。

 

 結果は...

  ・長い時でで70秒くらい呼吸をしていないことがある

  ・血中酸素濃度は75%(正常は95%以上、ほぼ100%ですが😅)

   まで下がっていることもある

  ・それが寝ている間に何回もある

 とのことでした。

 

 この検査結果を、クリニックの先生に持っていくと、先生から、

  「かなり重症ですね。」

  「寝るたびに地獄がやってくるって状態ですよ。」

  「早いうちに自宅でできる呼吸器(※CPAP)を付けるよう

  手配します。」

 といわれました。

 

 2019年12月某日、自宅にCPAPが届き、業者さんが説明にや

 ってきてくれました。

 その夜から夫のCPAP装着での就寝が恒例になりました。

 

 無呼吸症候群になったのは体重が増えたためだと思いダイエッ

 トを始めようかと思っていた私たちですが、クリニックの先生

 からは

  「骨格の問題が大きいから体重を減らしても治らない。」

 とのことでした。

 

 しかし、私たちは今後の自分たちのためにも、とりあえず体重

 を落とすという行動をとることにしたのです。

 

ここからはいつもの夫婦劇場😄

 私:東日本大震災から10年だって。

   子どもたちからあんなこと言われたのにはビックリだっ

   たよ。

   覚えてるんだね。

   長男は年長、二男は年中の時だったよね。

   長男の卒園式の時、園長先生から

    「大変な思いをされている方々がいる中、卒園式がで

    きたことに感謝しましょう。」

   って言われたんだ~。

 夫:子どもたちの記憶にもしっかり残ってるんだね。

   今はコロナだし、当たり前の生活に感謝しなきゃね。

 私:今年の二男の卒業式は短縮されるみたいだけどやっても

   らえるだけでもありがたいわ。

 夫:そうだね。

 私:それにしても『無呼吸症候群』の発覚には驚きだったね。

   寝てるときに水中にもぐってる状態が続いてたって、先

   生言ってたよ。

   苦しかったねえ😟

 夫:俺は寝ちゃってるからわかんなかったけど、そんなにい

   びきすごかった?

 私:(((uдu*)ゥンゥン

 夫:でも、無呼吸って言われてショックだったなあ。

   起きた時の首の痛さや頭の重さはかなりあったから、そ

   のせいだったのかなあとも思うよ。

 私:CPAP装着の大変そうだよね。

 夫:毎日寝てるときずっとつけてるように言われてるけどな

   かなか慣れないね。

   いまだに朝までつけていられないよ。

   もしCPAP生活してる方いたらコメントくださいm(_ _"m)

 

おわりに

 今回は、この辺で終わりにします。

 先程も書きましたが、この頃、夫には『うつ病』に加え『睡

 眠時無呼吸症候群』を患うことに・・・。

 夫は、正直、落ち込んでいました。

 なんで、俺ばっかっり・・・、と😭。

 

 また、夫が気にしだしていたのは、

  ・職場復帰後、4年弱が経過したにもかかわらず、『うつ

   病』が完治しないこと

 でした。

 

 そして、完治しない原因が

  ・自分の弱い気持ちにあるんじゃないか?

  ・病気に甘えているんじゃないか?

 と呟いたり、考えるようになってきていました。

 

 よくない兆候です・・・。

 

 でも、夫は2020年に入り、

  ・私と共にダイエット

  ・『うつ病』完治に向けての行動

 をそれぞれ開始しだすのです。

 

 変化を求めて・・・。

 

 その様子はまた後日ということで・・・。

 では、また👋。

 

  

夫の職場復帰:Part11🤗

 

ごあいさつ

 皆さんこんにちは、MARIです。

 昨日は愛犬(※保護犬チワワの)くんたくんのトリミングに行ってきました。

 前回は10月末に行ったのでかれこれ5か月ぶりになってしまいました😅

 その間定期的にうちではシャンプーしていますが、爪などきちんと切ってもらって

 カットもしてもらいさっぱり男前になりましたよ💛

 

 さて今回は、第41話になります。

 内容的には、

  2017年ころの我が家のこと

 について書かせてもらおうかと思います。

 この時は家族が変化の時だったように思います。

 それではスタート👊。

 

2017年ころの我が家は・・・

 前回書いた通り、2017年2月より長女が満3歳児保育にため入園しま

 した。

 それに伴い私が職探し。

 見事、自宅近くの皮膚科へと再就職を決めました。

 

 長男も希望していた中高一貫校への受験に合格しそれぞれが新たな道

 へ進もうとしていました。

 

 私は、久しぶりの仕事復帰。

 仕事へ復帰することへの不安はあまり感じず、新しく始まる生活がむし

 ろ楽しみでした。

 

 不安なことは・・・、4月から始まる長男、長女へのお弁当作り😩

 長男に関して言えば給食がないため毎日お弁当。

 長女は週2回お弁当です。

 今まで給食に頼っていたので、朝のバタバタに慣れるまで一苦労。

 毎日お弁当を作って送り出すのって本当に大変ですね。

 世のお母さん方、毎日お疲れ様です。

 

 朝のバタバタ(※家事やお弁当作り)が終わると私も出勤。

 

 仕事は慣れるまで緊張の嵐でしたが、職場の先輩方によくしても

 らい順調に慣れていきました。

 生活自体は段々安定していったように感じます。

 

 夫はと言えば、

  症状はあまり変化はなかった

 ものの、しっかり仕事へは行くことができ、この頃、食事も取れる

 ようになってきていました。

 

 食事が取れだして少しずつではありますが体重も増えだし、顔色も

 良くなってきたように感じました。

 ただ、睡眠障害と甘物過食はあいかわらずなくなりませんでした。

 

 でも、夫は私や子どものため、家族のために必死で完治させようと

 努力してくれたと思います。

 本当に家族思いの夫ですから・・・。

 

 しかしここからが長い闘いだったのです。

 睡眠障害と甘物過食、気分のむら(落ち込みが激しかったり、覇気が

 なかったり)や薬の量は減らせれないなど・・・。

 少しずつよくなっている感覚はあったのですが、実際には病気の根本

 が治るまでには至りませんでした。

 この状態が何と2年間ほど、2019年まで続きます。

 正直、夫はこの状況を自分ではどうすることもできず、もがいている

 ように見えました。

 

ここからは、いつもの夫婦劇場😁

 私:そういえば、TAKAくん、この時期、長男の小学校の卒業式や、

   長女の入園式なんかに出席してくれたよね。

   行けてよかったよね。

   どんな感じだった?

 夫:おそらく、『うつ病』で休職するという経験をしていなければ、

   いずれの式も行かなかったと思う。

   だけど、病気になった経験から、今後、自分がどうなるかなんて

   わからないと思うようになったことで、こういう式には、仕事を

   休んででも参加しようという気になったんだ。

   式に出席できたのは、素直に良かったと思っているよ。

   そして、どちらの式も素晴らしかった。

   また、子どもの行事に夫婦で出席できるのは感慨深いものがあっ

   たね。

   いずれにしても、感動したよ。

 私:子どもたちも、TAKAくんが式に来てくれて喜んでたんだよ。

   一方で、TAKAくんの病気の状態だけど、この頃、食欲が取り戻せ

   たことは本当によかったよね。

 夫:そうだね。

   ご飯がおいしいと思えるようなったし、ある程度の量も食べれる

   ようになったからね。

   ただ、一方で甘物過食が治らず、ずっと続いていたんだよね。

   その関係で、2018年には、体重が、なんと、

    60㎏台から90㎏弱へ

   と増加したんだよね。

 私:TAKAくんは、元々、筋肉質だからしばらくは私も体重増加に気づ

   かなかったんだけど、MAXの時はさすがに丸くなったなって思っ

   たんだよね。

   ただ、私は、ここで変にダイエットなんかをすることで、再度、

   食欲不振になり、病状を悪化させてしまうんじゃないかと思って

   あまりそのことには触れなかったんだよ。

 夫:そうか、そうか。

   でも、だんだん着られる服が無くなってきたのには本当にこまっ

   たよなぁ~。

 私:そうだね。

   商売道具の一つであるスーツも買い替えたしね。

   普段着なんかも着られる服がなくて、ユニクロやGUの安い服を

   買ってしのいだんだよね。

 夫:それでも、MARIちゃんは、俺が

    「太ったよね?」

   て何度聞いても、

    「そうかなぁ?そんなことないでしょ?」

   って言ってたよね。

   そう言ってたのは、俺が食欲不振に戻って、病状を悪化させてし

   まうんじゃないかって思ったからなんだね。

   そういうことだったのかぁ~。

 私:でも、さすがに、服のサイズの総とっかえの時は、

    TAKAくん太ったなぁ~。  

   って思ったよ😅。

   まぁ~、ご飯以外にあんなに甘いものばっかり食べてたんだから

   仕方ないよ。

 夫:そうだね。

   普通に考えて、あれで太らないほうがおかしいよね。

 

おわりに

 今回は、この辺で終了しようと思います。

 夫は、この時期から2018年にかけての体重増加がだいぶ応えた様でし

 た。

 そして、ダイエットをしようと考えたようですが、病気の再発を自ら

 も心配したのか、はたまた、増えた体重約20㎏を落とすという絶望感

 (※今までダイエットをしたことがなかったことなど。)からなのか

 中々行動に移すことができないようでした。

 また、そんな中、2019年には夫に、

  『睡眠時無呼吸症候群

 が発覚してしまいます。

 本当に、かわいそうとしか言いようがありませんでした。

 この時のことは、また次回に・・・。

 悪いことって続くもんですね😩。

 では、また👋。

 

夫の職場復帰:Part10🤗

 

ごあいさつ

 皆さんこんにちは、MARIです。

 先日、ホームセンターで購入した花桃の木を鉢に植えました。

 沢山つぼみがついているものを選んで購入したところ、先週から少しずつ

 咲き始めました。

 すごくきれいで心がほっこりします。

 季節を感じるっていいですよね。 

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購入した花桃と保護犬チワワのくんたくん

 

 

 今回は、第40回となります。

 内容的には

  夫の職場復帰(※復帰訓練終了後)後の

  私の行動

 について書いていこうと思います。

 では、始まりま〜す✌️。

  

夫が職場復帰してからの私の行動

 夫が職場復帰し、復帰訓練も終わり県西部の某部署でプロジェクトに本

 格的に携わるようになった頃、夫自身はまだまだ精神的に波があり危う

 い状態でした。

 しかし、夫は、

  「仕事に行きたくない。」

 などと否定的な言葉を発することはなく毎日仕事に行けるようになって

 いました。

 

 初めのうちは毎日祈るような気持ちで夫を送り出していた私ですが、秋

 も深まるこの頃(※夫が職場復帰して3か月が経過した頃)には、私も、

  こうしちゃいられない。

  私も行動しなければ。

 と思うようになっていました。

 

 そして、長女が3歳になったのをきっかけに、地元の幼稚園(※長男と

 二男が通っていた幼稚園)の満3歳児クラスへの入園を園長先生へ直談

 判。

 その結果、2017年2月からの入園の許可が下りました。

 

 実際は、2017年4月から長女の年少組への入園が決まっていたのです

 が、職場復帰後の夫の頑張りを目の当たりにしていた為、

  私にも何かできることがあるんじゃないか。

 と居ても立っても居られなくなりました。

 

 また、夫が職場復帰したといっても、完全復帰ではなく24時間勤務や宿

 泊を伴う仕事にも従事できない関係から、お給料もフル稼働当時の金額

 はもらえず、正直、家計が苦しかったのも、私が居ても立っても居られ

 ない理由の一つでした。

 

 2017年4月から、

  長男の中学入学

  長女の入園

 と色々と物入りな状態が続くことが予想されしたし・・・。

 

 また、この頃、夫が休職中の時に頂いていた夫の父親からの援助も無く

 なっていた為生活は非常に厳しい状況でした。

 

 だから、私は、

  自分が働けば幾分か楽になるはず。

  長女が幼稚園に入れれば、仕事をすることができる。

 と考えたのです。

 

 だから、長女の2月入園の許可が下りた時は本当に嬉しかったです。

 

 本来、夫の意向もあり、子どもが幼稚園のうちは家庭にいるつもりでし

 た。

 しかし、今説明したような状態でしたから、そんな悠長なことは言って

 られませんでした。

 

 実際、長男と二男が幼稚園の時は仕事はせず、家で母親業に専念して

 いた私です。(※二男が小学生になったところで職探し。学区内の個

 人病院の内科で午前のパートを始めました。その後、長女を妊娠し2

 年の務めのみでしたが・・・😅。)

 

 3兄妹の中、長女だけ少しだけ早い入園、また、私が働くとなると幼稚

 園の預かり保育もお願いしなければならなくなります。

 長男や二男にはさせなかった心理的負担を長女に強いることになるので

 はと一瞬頭をよぎりました。

 

 しかし、この時、そんなことは言ってられない状況でしたので、心を鬼

 にして長女の入園準備を進めました😭。

 

 一方で、問題が一つありました。

 それは、夫の説得です。

 

 本来(昨日のブログにも書いてありますが)夫は、私に、

  ・子育てに専念してほしい

  ・お金の苦労は掛けたくない

  ・MARIに苦労は掛けたくない

 という思いが強い人でしたから・・・。

 また、仕事に復帰して『うつ病』を治そうと努力している夫に、

  「金銭的に厳しいから仕事します。」

 とは口が裂けても言えません😅。

 

 だから、私は、とりあえず、長女が2月から幼稚園に入れるようになっ

 たことを伝え、それとなく

  「仕事しようかなあ~。」

  「私も暇になるし~。」

 と言ってみたのです。

 

 そうしたところ、夫は

  「そっか、僕はあまり手伝ってあげれないけどいい所見つかるとい

  いね。」

  「子どもたちがいいって言えばいいよ。」

 と言ってくれました。

 

 私的には、

  まだ早い。

  娘が可哀そうでないか?

  もう少し待ったほうがいい。

 と言われるのではないかと思っていたので拍子抜けしてしまいました。

 

 ただ、

  (※働いて)いい。

 と言われれば、

  動くしかない。

 と考え、私の行動に拍車がかかりました。

 

 夫の了承を得た後、早速、私は職安へ出向き下調べをしました。

 

 条件は、

  『看護師』

  『午前パート』

  『不要範囲内』

  『学区内』

 でお願いしました。

 

 1度行っただけですが、条件にヒットしたのは3~4か所の病院で

 した。

 その中で、めぼしい病院は2か所。

 1か所目は徒歩5分の皮膚科。

 2か所目は車で10分ほどの小児科、整形外科。

 もしくは、長女を妊娠する前に働いていた内科。

 

 どこも患者としてお世話になったことがある所ばかりです。

 

 結果的に、1か所目の皮膚科へ面接に行くことにしました。

 決め手は、やっぱり自宅からの近さでした。

 また、ここなら幼稚園、小学校への途中にあるため、子どもたちの急遽

 のお迎えなどがあった場合でも安心だったからです。

 

 とんとん拍子に面接まで行き、条件など確認したところ、

  午前、扶養範囲内のパートでOK。

 しかし、

  土曜日に月2回出てほしい。

 とのこと。

 これは譲れない条件のようでした。

 この条件を受け入れるには、互いの両親の協力が必要と考え、両親にこ

 のことを伝え、私が土曜勤務の時は子どもたちを見に来てもらえるか確

 認したところ、両親とも快諾してくれました。

 

 そして、皮膚科にその旨を伝えたところ、結果は・・・、

  見事合格

 でした😄。

 そして、私は2017年4月から働くことになったのです。

 

ここからは、いつもの夫婦劇場😄

 私:桃が咲いてうれしいね😀。

 夫:そうだね、本当にキレイだよね。

 私:TAKAくん、季節を感じられるようになっただけでも進歩だよね。

 夫:そういわれてみれば、そうだよなぁ~。

   あの頃は季節なんて感じてる余裕なかったからなぁ~。

   季節を感じられるってのも心にゆとりがないとできないもんな。

 私:ところで、私が働くって言った時どう思ったの?

 夫:正直、辛かったよ。

   働きに出るのは、お金のことだろうなぁ~、って思ってたからね。

   でも、

    ・『うつ病』になったのは自分のせい

    ・給料が下がって生活をきつくさせちゃったのも自分がその職

     業を選んだせい

   だと思ったから、MARIちゃんが

    「仕事しようかなあ~。」

    「私も暇になるし~。」

   と言った時、

    「ダメだ!」

   とは言えなかった。

   プライドも崩れたね😅。

   でもね、この考え方、つまり、

    ・妻は家と子どもを守るもの

    ・夫は外で働いて家族を養うもの

   ってのは、俺が、親や祖父から成長過程で植えつけられた考え

   方なんだって・・・、もしかしたら、俺は一度この価値観を壊

   さなきゃいけないじゃないか。

   もし、この価値観を持ち続けて子育てをしたら、子どもまでが、

   俺と同じ病気になりかねないと思ったから、この時は、

    プライドを捨てる

   というよりは、

    今までの価値観を打破する

   ことで、マインドチェンジしてみようと思ったんだ。

   そんなこんなで、MARIちゃんの意向を受け入れることにしたん

   だ。

 私:そんな葛藤があったんだね。

   ちなみに、マインドチェンジはできたの?

 夫:どうだろうなぁ~。

   完治してないってことは、マインドチェンジしきれていないの

   かもね・・・。

   変なプライドが邪魔するんだよ。

   でも、MARIちゃんが働いてくれて助かっていることは間違いな

   いよ。

    ありがとう😂。

 

おわりに

 今回もこの辺で終わろうと思います。

 私が働くことになった時の夫の心境を聞いて、ちょっと複雑ではありま

 すが、夫が私の考えを受け入れてくれたことに感謝しながら、これから

 も頑張っていこうと思います。

 そして、少しでも夫を支えられたらなぁ~と思います。

 次回は、

  私が働きだしてからの夫や家族の状況など

 について書こうと思います。

 では、また👋。

夫の職場復帰:Part9😩

 

ごあいさつ

 みなさん、こんばんは、MARIです。

 今週も始まりましたね、月曜日です。

 この時期は三寒四温が続きますが、体調は崩していませんか?

 我が家は、先週結婚記念日、おひな祭り、二男の受験と毎日が大きな

 行事続きで大変慌ただしい週でした。

 二男の合否発表は今週末。

 それまで気は抜けませんが終わった感満載の週末。

 食べ過ぎました...😅。

 昨年の今頃、夫と共に糖質オフダイエットをし、少し絞れたお腹周り

 がまたポッコリぷよぷよしてきています。

 何とかせねば...。

 

 そんなことはさておき、前回は夫の職場復帰前の私の心情を正直に綴

 りました。

 今回は、夫の現場復帰後の心情について書きたいと思います。

 さあ、行ってみよう👊。

 

夫が現場復帰してからの私の心情

 夫が職場復帰することになったのは2016年6月、8か月の休職を

 経ての復帰となりました。

 以前のブログにも記載していますが私も夫も内心まだ時期早々なん

 じゃないかと不安に思っての復帰でした。

 

 お互いにまだ早いと思っていたのですが、この頃は次へのステップ

 に進まないといけない、また進んで欲しいとの互いの思いがあった

 ように思います。

 

 私は送りだすにあたって、

  「大丈夫だよ、しんどいようならまた休めばいい。」

 と夫に伝えました。

 

 緊張と不安でいっぱいの夫には聞こえていないようでしたが・・・

 😅。

 

 そうこう言う私自身も緊張と不安でいっぱいでした。

 必死で自分に言い聞かせてたんだと思います。

  「大丈夫。」

  「ダメならまた休めばいい。」

 と。

 

 毎日送りだすと、携帯片手に連絡がないかソワソワ。

 仕事場についてないとか、電車事故が起こったとか最悪なことを考

 え、連絡がなければ、きっと無事に職場に着いたのだと思い、今度

 はお昼ご飯は食べれたか、体調は大丈夫かと帰ってくるまで心配で

 なりませんでした。

 でも無事(※汗びっしょりで顔色悪く、頬がこけて帰ってきてまし

 たが。)に帰って来れば、あまり職場でのことは聞かないようにし

 体を休めることに専念できるよう努めました。

 職場でのことを聞けるような状態ではなかったですし...。

 

 信心深いほうではないですが、毎日、

  ・神様お願いします。

  ・どうかTAKAが無事に帰ってきますように...。

 と手を合わせて祈っていました。

 まさに神頼みですね。

 まぁ~、神様なのか仏様なのかもわからないですけど・・・😅。

 

 そうこうしながら夫は復帰訓練の2週間の時短勤務をなんとかこな

 すことができました。

 本当にホッとしました。

 とにかく1日1日が勝負。

 私自身は、何とか夫が行って帰ってきてくれたら・・・、との思い

 でいっぱいだったように思います。

 

ここからは、いつもの夫婦劇場😄

  私:前回のブログにも書いたけど、私は”ツレうつ”の作者さんやそ

   のご主人の講演会に行ったことで、この時期、

    ・職場復帰がうまくいかなくても大丈夫。

    ・私が働きに出ればいい。

   というマインドになっていたんだ。

   だから、私としては、TAKAくんがとにかく無事に仕事場に行っ

   て帰ってきてくれればそれだけでよかった。

   そして、TAKAくんが、

    「やっぱりダメだ。」

   って言ったとしても、それを受け入れる覚悟はできてたんだよ。

 夫:そうだったんだね。

   その話をしてくれていたら、安心できた反面、

    「やっぱりダメだ。」

   という弱い気持ちが出てきていたかもね。

   俺も、この職場復帰にはなみなみならぬ覚悟で臨んだんだ。

 私:TAKAくんも私も覚悟をもってたってことだね。

   この時、お互いがお互いの気持ちを言わず、ただ、ただ、前に

   進むことを選んでたんだね。

   以心伝心だったのかな😅。

 夫:俺は、MARIちゃんと付き合いだしたころから、ずっと、

    ・MARIちゃんにはずっと大切にする。

    ・MARIちゃんは家に居てもらって子どもができれば子ども

     たちの面倒を見てもらう。

    ・MARIちゃんにお金のことで苦労をかけない。

    ・MARIちゃんが欲しいといったものは何でも買ってやる。

    ・とにかく、MARIちゃんを幸せにすることが俺の指名だ。

   と思ってきた。

   でも、俺が『うつ病』になってしまって、こんなに迷惑かけて

   しまって・・・😩。

   だから、俺はこの職場復帰訓練は絶対に失敗させない、と心に

   誓ったんだ。

 私:そんな風に思っていたんだね。

   ありがとう。

   だけど夫婦は助け合いでしょ。

   それに、人生楽ありゃ苦もあるさだよ。

   それを、お互い協力しあって乗り越えていくんでしょ?

   結婚するときに、誓ったじゃん😭。

 夫:男は女を守るものだって・・・。

   とにかく、俺にはMARIちゃんを幸せにしたくて・・・。

   MARIちゃんの笑顔がいつも見ていたくて・・・。

   MARIちゃんに俺が夫で良かったと思ってもらいたくて・・・。

   ずっと突っ走ってきた。

   MARIちゃんだけには、俺を肯定してもらいたくて・・・。

 私:うん、うん。

   わかってるよ。

   でもね、これからは人生一緒に楽しみながら頑張っていこう。

   そして、辛いときは辛いって言いあおう。

   お互い支えあおうよ。

   ね、TAKAくん!

 夫:ありがとう。

   そういうマインドになれるように意識改革をしていくよ。

 

おわりに

 こんな感じで、今回は終わろうと思います。

 私は、このブログを書き始めた頃から読者の方に有益な情報、と

 くに、

   ・うつ病になりかけの方

   ・うつ病になって休職などしている方

   ・うつ病から回復しようと努力中の方

 や、

   ・そのご家族の方

 に、

   あせらないで。

   大丈夫だよ。

   必ず良くなるよ。

 と伝え、少しでも前向きになっていただければと思ってきました。

 しかし、今現在渦中にいるとそんな風には思えない方もいると思

 います。

 みんな自分のペースでいいと思います。

 あせらないでください。

 大丈夫ですから。

 私も夫もなんとかなりましたから。

 では、また👋。